Raspberlyのブログ

Raspberlyのブログ

Unityネタをメインとした技術系ブログです。にゃんこ大戦争や日常なども。そろそろブログタイトル決めたい

【イベントレポ】: デジゲー博2023

イベントのレポート(メモ)です。
参加したのはこちら、「デジゲー博2023

digigame-expo.org

ハッシュタグ#デジゲー博

デジゲー博とは

インディーゲーム&同人ゲームをメインとした展示・即売会です。
スマホゲームだけでなくPCゲーム・VRゲーム・アーケードゲームと、幅広いジャンルがそろっています。

一般参加者としてはプレイだけでなく他参加者との交流や、モチベーションアップなどにつながるいい機会となります。

 

過去のレポはこちら

raspberly.hateblo.jp

raspberly.hateblo.jp

raspberly.hateblo.jp

raspberly.hateblo.jp

raspberly.hateblo.jp

 

 

前回同様、特に予定なくブラブラ歩いて目に留まったもの、タイミングよく人が空いた所にお邪魔しました。

 

 

※以下体験させていただいたサークル及び作品の紹介です。
※掲載している写真は全て許可を得て撮影しています。

 

A-10ab     タツヤゲーム

パズルゲーム「くるぽん ポルク王子とポンコツの国」を体験しました。
同じパネルを並べて消すタイプのパズルゲームで、同じパネルで挟むと挟まれたパネルが変化するのが特徴。
バラバラに置かれた状態から巻き返したりできる。
クッションもかわいい!

 

AppStoreとGooglePlayで配信中

chomusekinin.wixsite.com

 

 

A-11ab     りりぃカンパニー

アドベンチャーゲームEye On The World」を体験しました。
東京ゲームダンジョン3でもやりましたね。

raspberly.hateblo.jp

監視カメラごしに猫やアイテム、迷子を捜すゲームです。
前回とは違うステージに挑戦しました。こっちは猫以外の動物がたくさんでてくるためやや難しめ。
デモ版限定の機能かもしれませんが、今見ているエリアに探しているものがあるか教えてくれるヒント機能がとても便利でした。

 

 

 

B-09a     うをたみら

ヌメーバ」を体験しました。
お互いに指をたたきあって数を増やしあうあのゲームみたいなゲームです。
すごく説明の難しいゲームですがいわゆるディフェンスゲームで、
アメーバの成長、分裂を繰り返しながら敵が画面の下に到達するのを防ぐのが目的。

 

アメーバは成長するごとに数字が大きくなり、10を超えるとちっちゃくなったり消えてしまうためこまめに分裂する必要があります。
分裂すればするほど広い範囲をカバーできますがその分動きにくくなり、不意に合体したりするのでそこもまた面白い。

 

 

 

B-09b     SOMMIT GAMES

ホラーゲーム「KAKURIYO」を体験しました。
オンラインで協力し、怪物が徘徊する学校から脱出を目指すゲームです。

 

デモ版ということで作者の方と協力してプレイ。
2人で仕掛けを解いている時に襲われたので敵の姿を見ることはできませんでしたが、
ゲーム全体の不穏な雰囲気と、光と影の絵作りがとてもきれいでした。
作者の人片手にノートパソコン抱えたままプレイしててすごい大変そうじゃった

 

 

 

B-10b     ジャグリングドラゴン ヒョウガ

パズルゲーム「鏡のパズル ドラミラド」を体験しました。
それぞれ動きの異なる2体のドラゴンを同時に操作して全てのクリスタルを回収するゲームです。
ドラゴンは鏡写しのように動き、同時に取得しないといけないクリスタルなどもあって結構難しい。
ドラゴンの掛け合いが面白く。その辺に置いてある壺や木箱もテキストが用意されているこだわりっぷり!

www.jugglerhyoga.net

 

 

B-12b     Akio Games

パズルゲーム「Illuminate Frame」を体験しました。
ボード上にタイルを配置し通電させるゲームです。
タイルの数は決まっていますが配置順はランダムなため割とアドリブ力が求められる。
電源がつながった時の音やエフェクトが気持ちいい!

 

Steamでリリース済みです

事前にSteam版で練習したのもあって結構いい点数が取れました

 

 

 

B-17ab     asiram works

スマホ向けアクションゲーム「Non Eternals」を体験しました。
メインキャラクターは3人で、プレイヤーは魔法使いのキャラを操作します。
ボタンを押して移動や攻撃を行いますが、ボタンやUIの配置は自由にカスタマイズ可能なのが特徴で、
自分のプレイスタイルに合わせていろいろできそう。
仲間のアニメーションや表情もかなり豊富!

 

 

 

C-10b     OMT

耳かきゲーム「ear cleaning fantacy」を体験しました。
耳かき棒を使って耳掃除をしてあげるゲームです。
かなり奥まで耳かき棒を突っ込んだ時のヒヤヒヤ感がたまらない。
ためしはしませんでしたが、鼓膜にぶつけたらどうなったんだろう...

 

 

 

D-04b     ゲムシャリコ

アクションゲーム「WELL BOUND」を体験しました。
壁ジャンプを使って登っていくアクションゲームです。ステージの構造は毎回ランダムに変化します。
システムやアクションはとてもシンプルですが難易度は高め、
その分上達が実感しやすく、少しずつ登れるようになっていくのが楽しい。

 

 

 

D-10a     pocgamez

シューティングゲームcandyhouse」を体験しました。
キャンディがテーマでポップな見た目のゲームです。
シューティングとしてはボス戦のみですが、各ボスごとに攻撃や対処法がガラッと変わるのと弾幕が激しいためやり応えがある。
3体目くらいで脱落しましたが各ボスのデザインも良い。

 

 

 

D-12a     リュノア

シューティングゲーム∀stround」を体験しました。
全方位のシューティングゲームですが、自機ではなく画面が回転するのが特徴。
視点固定した状態でトレインしたり、囲まれた状態から隙間を正面に捉えてダッシュしたりと
普通のシューティングゲームとはまた違った視点が求められます。

 

 

 

D-16b     Tonikaku

アドベンチャーゲームWATCH」を体験しました。
出口がなくモニターとガチャがある部屋に閉じ込められたところから始まります。
ポイント&クリックなアドベンチャーゲームで、モニター越しに人と会話できるシステムが特徴。
序盤のみの体験でしたが世界観がすごく面白そう。

 

Steamで配信予定

 

 

 

D-20ab     Furoshiki Lab.

アドベンチャーゲーム1f y0u're a gh0st ca11 me here!」を体験しました。
コールセンターに勤務し、苦しんでいる幽霊道に迷っている幽霊除霊されそうになっている幽霊それぞれから電話がかかってくるので、電話の内容を判断し適切な場所に繋いであげるゲーム。(苦しんでいたら救急など)

電話はそれぞれ5秒しか使えず、同時にかかってくることもあるためそこそこ忙しい。

 

序盤だけの体験でしたがキャラクターも良い

 

Steamで配信中

 

 

 

E-03b     CharmS

ホラーゲーム「クロウサギ」を体験しました。
森の中や城みたいな場所で黒いうさぎから逃げるゲームです。かわいい見た目ですが普通にホラー。

 

デジゲー博のデモ版とのことで複数のステージを体験しました。
ゲーム内に読み物も用意されていていろいろバックストーリーもあるみたい。

 

クロウサギも展示されてる

 

 

 

E-08b     ぐれーすけーる

RPGきふわらべRPG」を体験しました。
GODOT製のゲームで基本的なADVのシステムに選択肢が用意されています。
なんとオープンソースとしてGitHubで公開されています。

github.com

GODOTってゴドーって読むのね(ゴドットだと思ってました)

 

 

 

E-15b     ふわっとわーるど

アクションゲーム「ReflectBee」を体験しました。
ハチを飛ばしてゴールを目指すゲームです。
ハチは壁やものにぶつかると跳ね返るため、うまく動きを予測しながら飛ばす必要があります。
予測軌道が表示されますが、だいたい狙った通りにはいかないためわちゃわちゃしちゃう

 

 

 

E-19a     Yamauchi games

アクションゲーム「Drunken way to Home」を体験しました。
まともに歩けないくらいグニャグニャになった酔っ払いを操作して家に帰るゲーム。
物理演算を使ったガバガバ挙動が特徴で、前に進むだけでも一苦労。

 

帰り道は危険がいっぱい!自転車にひき逃げされたりします。前を見ろ前を

 

Steamで配信予定

 

 

 

E-22b     TozukuGames

ホラーゲーム「Seven Nights Ghost」を体験しました。
怪奇現象が次々起こる部屋で過ごすホラーゲーム

 

...なんですがそんなのどうでもいいくらい主人公が強すぎる
幽霊が出ても反応が薄い!!!幽霊がいるのに普通に寝ようとする
幽霊が掴んできたらドーナツを差し出す始末。なんなんだお前は...

 

本筋とは関係ないですが、戸棚を開けたり置いてある多くの小物を調べられるあたり相当手が込んでる。

 

Steamで配信中

もしかしてバカゲー

 

 

 

F-07ab     StrawberryGohan

アクションゲーム「shadow Love」を体験しました。
なんと影絵で表現されたゲームで、プレイヤーとなるウサギも敵もステージもギミックもUIのアイコンも全て手の影で作られています。


ステージの移り変わりもすごくきれい。

 

 

X-03ab     LabyLab

クイズゲームみんなでクイズ ラビィとふしぎな惑星」を体験しました。
ジャンルが独特。

     文明復興勝ち抜きクイズゲーム

labylab.space

オンライン対戦可能なクイズゲームで、答えの正否と解答時間で競い合い最後まで勝ち残りを目指すゲーム。
ラビィというロボットのキャラクターがたくさんでてくるのが特徴。
クイズ中、動き回っていてとてもかわいい。カラーバリエーションも豊富。
アクキーもいっぱい種類があって良い。

 


実物大?のラビィが展示されていました。

 

 

 

他の人の感想記事とか

www.indie-freaks.com

indietsushin.netnote.com

icedtomatobazooka.site

note.com

gamemakers.jp

mrgamehit.com

youtu.be

 

 

以上です。

間違っている所などがありましたらコメントにお願いします。

【Unity】空のGameObjectを可視化する【Gizmos】

今回はUnityネタをやっていきます。
Gizmosを使って空のGameObjectを可視化する方法についてまとめます。

 

やりたいこと

Prefabを配置する時、位置参照用に空のGameObjectを配置して使うが多いと思います。
しかし空のGameObjectなので選択しない限りはSceneビュー上で見ることができません
そこで、今回はGizmosを使って空のGameObjectを可視化してみます。

 

 

Gizmosの表示

Gizmosの表示はOnDrawGizmos()を使用します。
適当なScript内にOnDrawGizimos()を書いて、それをGameObjectにアタッチします。

using UnityEngine;

public class DrawGizmos : MonoBehaviour
{
    private void OnDrawGizmos()
    {
        // ここに表示したいものを書く
    }
}

 

Gizmosの有効化

Gizmosを表示するためにはGizmosの表示を有効にしておきます。
右上のボタンが押されていることを確認しましょう。

 

 

Objectの表示

最も単純なObjectの表示

SphereやCubeを表示

Gizmos.Draw○○()で表示します。第二引数はScaleの値です。

        private void OnDrawGizmos()
        {
            Gizmos.DrawSphere(transform.position, 0.2f);
        }

Sphereが表示されました。

 

Cubeの場合はGizmos.DrawCube()を使います。

        private void OnDrawGizmos()
        {
            Gizmos.DrawCube(transform.position, new Vector3(0.2f, 0.2f, 0.2f));
        }

 

 

ワイヤーフレームで表示

Gizmos.DrawWire○○()ワイヤーフレームにできます

        private void OnDrawGizmos()
        {
            Gizmos.DrawWireSphere(transform.position, 0.3f);
        }

 

 

色を変える

Gizmos.colorを書き換えると色が変わります

        private void OnDrawGizmos()
        {
            Gizmos.color = Color.green;
            Gizmos.DrawSphere(transform.position, 0.2f);
        }

 

 

 

Textの表示

UnityEditor.Handles.Label()*1*2を使って文字を表示します。

#if UNITY_EDITOR
        private void OnDrawGizmos()
        {
            UnityEditor.Handles.Label(transform.position, "point");
        }
#endif

変数を渡して何かの値を表示するという使い方もできますね。

 

位置の調整

Gizmos.DrawSphere()などと併用するとTextが埋まるので位置を変えるといいです

        private void OnDrawGizmos()
        {
            var position = transform.position;
            Gizmos.color = Color.green;
            Gizmos.DrawSphere(position, 0.2f);
            
            UnityEditor.Handles.Label(position + new Vector3(0, 0.4f, 0), "point");
        }

 

 

スタイルの調整(フォントサイズ、色、整列)

GUIStyleを使ってスタイルを変えることもできます

        private void OnDrawGizmos()
        {
            var position = transform.position;
            Gizmos.color = Color.green;
            Gizmos.DrawSphere(position, 0.2f);
            
            var style = new GUIStyle();
            style.fontSize = 20;
            style.normal.textColor = Color.white;
            style.alignment = TextAnchor.MiddleCenter;
            UnityEditor.Handles.Label(position + new Vector3(0, 0.5f, 0), "point", style);
        }

 

 

 

カメラからの距離によって表示を変える

たくさんGizmoがある状態でカメラを引いた時ごちゃごちゃして見えにくいです。

そのためカメラの距離によって見え方を変えてみます。

 

カメラが近い時だけ表示する

SceneビューのCameraを取得し、距離が離れたら表示しないようにします。

        private void OnDrawGizmos()
        {
            var position = transform.position;
            var sceneCamera = UnityEditor.SceneView.currentDrawingSceneView.camera;
            var cameraDistance = Vector3.Distance( sceneCamera.transform.position , position);
            if(cameraDistance > 50) return;
            
            Gizmos.color = Color.green;
            Gizmos.DrawSphere(position, 0.2f);
            
            var style = new GUIStyle();
            style.fontSize = 20;
            style.normal.textColor = Color.white;
            style.alignment = TextAnchor.MiddleCenter;
            UnityEditor.Handles.Label(position + new Vector3(0, 0.5f, 0), "point", style);
        }

 

 

 

 

まとめ

今回は空のGameObjectを可視化してみました。
Sceneビュー上で確認できるので位置合わせなどでとても便利ですね。

 

他にもLineを引いてつなげたり、任意の画像を表示したりもできます。
公式リファレンスから確認してみましょう。

docs.unity3d.com

 

以上です。

 

 

参考資料

www.urablog.xyz

sleepygamersmemo.blogspot.com

 

game.daraha.me

 

www.urablog.xyz

 

tsubakit1.hateblo.jp

 

nakamura001.hatenablog.com

 

 

youtu.be

 

*1:#if UNITY_EDITORで囲んでおくといいでしょう

*2:UnityEditorはusingしておいてもいいです

【勉強会レポ】: 📣 unity1week online共有会 #13

勉強会のレポート(メモ)です。
参加したのはこちら「📣 unity1week online共有会 #13」

meetup.unity3d.jp

ハッシュタグ : #u1w共有会

 

 

アーカイブはこちら

youtu.be

unity1week共有会って何?

unity1weekでいろんなゲームを遊んでいると
「どういう実装をしているんだろう」「どんな人が作っているのか」など気になることがいっぱい!

それら気になることを直接聞けばいいじゃん!というのがunity1week共有会の始まりで、
みんなで学んで成長することが趣旨です。

unity1weekについてはこちら

Unity 1週間ゲームジャム | フリーゲーム投稿サイト unityroom

今回は10人の発表者にトークしていただきました。

 

過去回はこちら

lycoris102.notion.site

 

 

以下各LTの感想

LT1:1weekは最高のアウトプット

Unity1Weekをアウトプットの場として活用するというお話。

ゲームを作るとき、作る前に勉強したい要素を先に決めてから臨むことで成長の機会できる。
ChickenさんはShaderGraphを使ったインク表現にTimelineを使ったカットインに挑戦されたそうです。

 

ゲームジャムの大きな特徴である他人からの評価にも触れられていました。
評価は励みにもなりますし、これらは振り返りにも使えるのがいいですね。

 

 

 

LT2:チーム開発でのGoogle Sheetを使ったマスターデータの管理

Google Sheetを使ったマスタデータの管理方法について

・変更を簡単に取り込めること
・パラメータをいつでも変更できること

という要件を満たしてマスタデータの管理をライブラリを使って行うというお話

 

このライブラリはOSSで公開されています

github.com

 

LT3:⌨️ a Key is Landmine 💣のデザイン

⌨️ a Key is Landmine 💣 におけるデザインや演出をどういう意図で、どうやって実装したかというお話。
すごいためになる内容。CinemachineやPostProcessingを使った実装方法が細かく解説されています。

 

緑とピンクを強調色として配置するというのもよい。(unity1weekロゴの色)
ラズが動画を作る時も、ピンクはよく使います。

 

TweenはMagicTweenを使っているとのこと

annulusgames.com

 

 

LT4:我流ゲーム開発の楽しみ方

note.com

ゲーム開発をする上での心構えに関するお話
ゲーム開発での面白いポイント・つらいポイントも共有しながら、より楽しく開発する方法について解説されました。

 

特にいいと思ったのが義務感に関するところ。
これは経験則ですが、「やりたい」ではなく「やらなきゃ」という義務感があるといいものができないと私も思っています。

 

嗚呼タマさんは義務感が大きくなってきたときの対処法として、企画をもう一度考え、方法や手段を変えたりカットする方法を紹介しています。

 

 

 

LT5:こわくないエディター拡張入門

エディター拡張はとても便利、難しくないというお話。
簡単なエディター拡張を、コードを交えながら解説されました。

 

ラズはシーンビューの拡張をやったことがないのでとても参考になりました。
LTで解説されたエディター拡張はGitHubで公開されています。

github.com

 

スライドまばたきしてる!!!

 

 

 

LT6:オープンソースゲーム開発のススメ

オープンソースゲーム開発のお話
スライドが驚異の138枚!

 

オープンソースゲームの名の通り、アセット含めすべて公開しているもの。
当然アセットストアのアセットも使えないため、なかなか難しそうですね。
@_mathkenさんも究極の縛りプレイと称されていました。

 

・アセットのライセンスを確認
・ライセンスが不透明なら直接連絡を取る
APIキーなどをリポジトリに含めない
といったオープンソースとして公開する時の注意点も

 

プロジェクトはこちら

github.com

 

 

LT7:ハカセちゃんのせかいへようこそ!

どうやってこの世界を作ったか、直観的なゲームを目指した話

操作は全てワンボタン(標準もさせない)で説明なしでも遊べるシンプルな操作性にすること、
目押しと連打を織り交ぜて変化をつけるといった工夫点が紹介されました。

 

ユニークな名前の組み合わせは2万通りもあるらしい。

 

 

 

LT8:クッキークリッカーは1週間で作れる?

このゲームを作る過程と難しかった部分についてお話。

 

一番難しいレベルデザインの部分では、

・クリアまでの時間(今回は10分)を逆算してパラメータを決めること
・各レベルで何分遊ばせたいかを考えておくことで調整がしやすい

という知見が得られました。

 

ラズはクッキークリッカーを作ったことがないので、レベルデザインの話はとても興味深かったです。

 

 

 

LT9:Getting Started with ECS!

ECSは難しくないよというお話。

GameObjectの問題点を挙げつつ、ECSへ移植方法、ECSの利点が紹介されました。
不足している機能なども。

 

共有会中にECSを使ったブロック崩しのサンプルを作っていたらしい

github.com

 

 

LT10:Light2Dで始めるええ感じの雰囲気作り

Light2Dを使ったゲームの雰囲気づくりに関するお話。

 

前半はLight2Dの概要

youtu.be

youtu.be

 

後半は実演

プロジェクトの作成からLightを置いて照らすまで、をUnityの画面を交えながら解説されました。

 

 

 

 

 

 

以上です。
LT登壇者のみなさま本当にありがとうございました。

 

 

【Unity】NavMeshSurfaceでNavMeshを動的にBakeする【NavMesh】

 

内容

NavMeshSurfaceを使い、NavMeshを動的Bakeする方法についてまとめます。

 

開発環境

Unity 2022.3.9f1
AI Navigation ver1.1.4

 

 

パッケージのインストール

Unity Package ManagerからAI Navigationをインストール

 

Unity 2021の場合

Package Managerの左上にある+ボタンから、

「com.unity.ai.navigation」を入力し、Addするとインストールされます。

 

 

SceneにNavMesh Surfaceを作成します。
Sceneビュー右クリックのメニューにAIの項目が増えているのでNavMesh Surfaceを選択

シーン内にNavMeshSurface(がアタッチされたオブジェクト)が作成されました。

 

 

各パラメータを見ていきます
(Unityのバージョンによって微妙に違いがあります)

Agent Type

影響を受けるNavMeshAgentの対象
Humanoidなら、HumanoidのAgentだけがこのエリアを影響を受ける。

Default Type

生成するエリアのタイプ。
歩行可能なエリアだけ作成する、歩行できないエリアだけ作成するといった使い方ができる。

NavMeshLinkの作成の有無。
複数のNavMeshSurfaceを接続する時に使う。

Use Geometry

使用するジオメトリの設定。
Render Meshesなら、レンダリングされるメッシュ(Terrainを含む)に合わせてベイク。
Physics Collidersなら、Collider(IsTriggerでないもの)に合わせてベイク。

Object Collection

ベイク対象のGameObjectを選別する設定

  • All Game Objects:Scene内の全てのオブジェクトが対象
  • Volume:Scene内の指定範囲内のオブジェクトが対象
  • CurrentObjectHierarchy:NavMeshSurfaceの子オブジェクトが対象
  • NavMeshModifierコンポーネントがアタッチされたオブジェクトのみが対象

Include Layers

ベイク対象のレイヤー

 

 

InspectorのBakeボタンを押すとBakeされNavMeshが生成されます。

 

Scriptからは以下のようにBakeできます

using UnityEngine;
using Unity.AI.Navigation;

public class Builder : MonoBehaviour
{
    [SerializeField] private NavMeshSurface surface;
    public void Build()
    {
        surface.BuildNavMesh();
    }
}

 

当然ゲーム実行中にBakeできます。

 

 

まとめ

NavMeshSurfaceを使ってNavMeshを動的にBakeしました。
ランダム生成ダンジョンなど、リアルタイムにNavMeshを更新したい時に役立ちますね。


昔はGitHubからパッケージを落としてこないと使えない機能でしたが、今ならUnityPackageManagerで導入できるので大分使いやすくなりました。

 

以上です。

 

 

おまけ AI Navigation Displayの表示切替

AI NavigationをインストールするとSceneビューにこのようなDisplayが表示されます。

これは右クリックからHideを選ぶと非表示になります。

 

もう一度表示したい時は、Sceneビューの右上端にある3点マークを押してOverlay Menuを選択し、

Overlays Menuが出るので、AI Navigationの目をクリックすると表示されます



 

 

参考資料

 

 

www.matatabi-ux.com

 

 

 

【イベントレポ】: 横浜ゲームダンジョン

イベントのレポート(メモ)です。
参加したのはこちら、「横浜ゲームダンジョン

tokyogamedungeon.com

ハッシュタグ : #横浜ゲームダンジョン

横浜ゲームダンジョンとは

東京ゲームダンジョンから派生したインディーゲームの展示会です。
作品の試遊や購入、開発者との交流がメインのイベントになります。

こちらで体験したゲームの感想とか書いていきます

 

東京ゲームダンジョンはこちら

raspberly.hateblo.jp

 

 

※以下体験させていただいたサークルおよび作品の紹介です
※掲載している写真は全て許可を得て撮影しています
(人が写っている写真はトリミングやぼかしなどの加工をしています)

2階

2階は協賛団体、学生展示がメイン

B-12 SOMEN/体調大事に

流しそうめんアクションゲーム「SOMEN」を体験しました。
ハーフパイプの要領でそうめんを飛ばし、その伸びやコシを競います。
そうめんの躍動感がすごい。

 

 

B-17 SPACE/あにまるなんばーず

シューティングゲームSPACE」を体験しました。
名前の通りSPACEキーのみで操作するゲームで、攻撃と移動を同時に行います。
操作・システム共にとてもシンプルですが、欲張ろうとしたり焦るとミスる塩梅が良い。

個人的にタイトル画面からゲームを開始する流れがすごく好きです。

 

 

3階

H-10 怪獣分解カンパニー/dot.studio

会社経営シミュレーションゲーム怪獣分解カンパニー」を体験しました。
怪獣が存在しその解体業の需要がある世界。
ボロボロの会社を立て直すため、人を雇用し、怪獣を調達し、解体した素材を売って経営をやりくりします。
物の売買でお金を増やしますが、価格レートは変動し続けるのが特徴。

 

被写界深度を効かせたミニチュア感のある絵作りも魅力。

ゲームの世界観を元にした社員証ノベルティでもらえるのもいいですね。

 

 

G-03 ココロミル/ムツミ

アドベンチャーゲームハッピーテレパシー」を体験しました。
心が読める少女が主人公で、相手の心読みコミュニケーションを取るゲームです。
男子に対して思わせぶりな発言もできる。

 

 

F-18 ナタデコロコロ/☆TAKA☆

パズルゲーム「ナタデコロコロ」を体験しました。
ナタデココが主人公のゲームで、コロコロ転がりゴールを目指します。
転がる時やブロックにぶつかった時のぷにぷに感が気持ちいい。

 

 

G-01 SpookySalvage/Achamoth

アドベンチャーゲームSpookySalvage」を体験しました。
ロンドンのお化け屋敷を舞台に、幽霊の言葉を集めたり謎を解くゲーム。
屋敷の絵作りとかとても良く、途中登場するでかい男がめっちゃ好き。

 

Steamで配信予定

spookysalvage.wordpress.com

 

 

 

E-01 ZURARARARUSH!!!/合同会社天晴ファクトリー

ツインスティックシューティングゲームZURARARARUSH!!!」を体験しました。
スコアアタック型のゲームで、ハゲの主人公がヅラをとってパワーアップするシステムが斬新。
世界観もいい感じにぶっ飛んでます。

 

 

E-23 囚われホテル/おやすみ高原

謎解きビジュアルノベルゲーム「囚われホテル」を体験しました。
獣人が存在する世界、山奥のあるホテルで働くことになった主人公(人間)の物語。
冒頭のみ試遊でしたが、今後事件が起きるみたい...
獣人もたくさん登場しそう!

 

Steamで配信予定

 

 

H-04 釣りのゲーム(仮)/mumimumi

オイオイオイオイやべぇゲームが来たぞ(歓喜

みなさんは釣りのゲームと聞いてどんなのを思い浮かべますか?
このゲームは「川で魚を釣る」だけでなく、女装して男の脳を破壊する「男釣り」ができるゲームです。
プレイヤーの脳も破壊される

 

女装用の衣装もいろいろありそう。逆バニーだしてほしい

 

 

E-18 Rush&Slash/Meteor fall Creators

ローグライクアクションゲーム「Rush&Slash」を体験しました。
ダンジョンを舞台にブレードとショットを駆使して最深部のお宝を目指します。
弾幕をかいくぐりワラワラ沸いてくる敵を薙ぎ倒す爽快感は〇。

 

 

D-05 タングステンの復讐劇/魔女の脳

シューティングゲームタングステンの復讐劇」を体験しました。
こちらが攻撃している時は、敵弾が見えなくなるというシステムが特徴。
こまめにオンオフすれば安全ですが、攻撃を続けると威力が上がるため弾幕を覚えながら戦わなければいけません。
見えない中避ける緊張感がたまらない。

 

Steamで配信予定

 

 

H-07 ニャイト ミュージアム/株式会社Alunite

アドベンチャーゲームニャイト ミュージアム」を体験しました。
警備員となり、ミュージアムを見回りして泥棒を捕まえるゲームです。ミュージアム自体に秘密もありそう。

 

ミュージアムは複数のエリアに分かれていて、エリアごとに展示物が異なります。
展示物が動いていたり、泥棒を追いかけまわしていたりとても賑やか。
背景は3D、キャラクターは2Dでライトと影の表現がすごくきれい
GooglePlayとAppStoreで配信予定。

 

 

 

イベントの感想

今回12作品体験しました。
特に面白いと思ったのは「怪獣分解カンパニー」と「女装フィッシング」です。

 

怪獣分解カンパニーは、今回遊んだゲームの中で一番ユニークだと感じました。
レート変動もそうですが、ゲーム内ニュース記事など世界観の表現が素晴らしい。
実際に怪獣を解体する絵作り、ユーモアのある面接もグッド。

 

 

女装フィッシングは、今回遊んだゲームの中でぶっちぎりでヤベーやつ。
mumimumi氏がこういうのゲームを作るとは思わなんだ
もっとやれ

 

定番のホワイトボード

 

 

他の人のレポとか

gamemakers.jp

note.com

game8.jp

halcyonsystemblog.jp

note.com

t.co

 

 

以上です

【イベントレポ】: 東京ゲームダンジョン3

イベントのレポート(メモ)です。
参加したのはこちら、「東京ゲームダンジョン3」

tokyogamedungeon.com

ハッシュタグ : #東京ゲームダンジョン#東京ゲームダンジョン3

 

東京ゲームダンジョンとは

インディーゲームの展示会です。
作品の試遊や購入、開発者との交流がメインのイベントになります。

こちらで体験したゲームの感想とか書いていきます

 

 

過去のレポはこちら

raspberly.hateblo.jp

raspberly.hateblo.jp

 

 

 

 

※以下体験させていただいたサークルおよび作品の紹介です
※掲載している写真は全て許可を得て撮影しています
(人が写っている写真はトリミングやぼかしなどの加工をしています)

 

F-12b DropStella/青木とと(ˊᗜˋ*)

DropStella」を体験しました。
ピンボールとターン制RPGがマッチしたようなゲームです。
敵の攻撃に当たらないようボールを誘導してモンスターと戦います。
敵の攻撃範囲に入らなければダメージを受けませんが、ボールの跳ね返りによっては大ダメージになることも。
こちらからの攻撃方法も複数あり、威力と使用回数、狙いやすさが違います。

 

unityroomでプレイできます
DropStella - 体験版 ver.2023.7 | フリーゲーム投稿サイト unityroom

 

 

 

G-02a Inverted Angel/SCIKA

ミステリーゲーム「Inverted Angel」を体験しました。
インターフォンを通じて突然訪ねてきた謎の女性と対話し、彼女が何者なのか当てるゲームです。
推理の判定にはChatGPTが使われていて、推理に応じて物語が分岐するとのこと。

 

 

 

H-08 まよなかさんぽ/pixelはる

アドベンチャーゲームまよなかさんぽ」を体験させていただきました。
真夜中、明日がイヤで寝たくない主人公がどうするかといゲーム
没入感を高めるため暗い囲いの中でゲームをします。
ドット絵のゲームですが、光と影の表現が本当にきれいで印象的でした。

 

 

 

F-17a ノウ-know-/おはな世界

ホラーアドベンチャーゲームノウ-know-」を体験しました。
不穏で不気味な雰囲気の世界を探検するホラーゲームです。
この世界には怪物がいて、願いを叶えて協力してもらうこともできますが、相手によっては普通に死ぬ。

 

途中までのプレイでしたがとても続きの気になる内容でした。

 

 

 

E-02b ぎゃるすも/イモタベルカ

とんとん相撲ゲーム「ぎゃるすも」を体験しました。
タブレットをトントンして相撲をとるゲームです。
最初の1発目で倒れちゃうこともあれば、予想外の展開により大逆転することもあったりとにかく楽しいゲーム。
開発者の方と対戦しましたが、勝っても負けても盛り上がりました。

 

 

 

E-02a 猫の鉄骨渡り/TapiGames

アクションゲーム「猫の鉄骨渡り」を体験しました。
猫を操作し鉄骨渡りをするゲームですが、かわいい見た目とは裏腹に恐ろしい高難易度ゲーム
かなり判定がシビアでちょっとでも足を踏み外すとすぐ落ちる。
放置ゲー要素もあるみたい。

 

 

 

E-06a BATTLE JUNK/haraha

アクションゲーム「BATTLE JUNK」を体験しました。
ロボットを操作する3Dアクションゲームで、弱った相手の機体を乗っ取れるのが特徴
武器や移動速度は機体ごとに違い、状況に合わせて乗り換えながらスピーディーなバトルが楽しめました。

 

 

 

 

H-12 Romp of Dump/ザクロ弁当屋

アドベンチャーゲームRomp of Dump」を体験しました。キャッチコピーがとても目を引く

囚人とカードゲームをして、彼らの秘密を暴いたりバックストーリーを聞き出すゲームです。
キャラクターのアニメーションがとても細かく、各キャラクターを映すカメラワークもすごく良い。

 

キャラクターは何人かいますがフェイが好きですね。尊厳破壊したい

 

 

Steamで配信予定

 

 

 

G-12a BLIND/yudaigames

ホラーゲーム「BLIND」を体験しました。
ものすごく斬新なゲームでなんとビジュアルがほとんどありません。画面に出るのは文字だけです。
歩いている時の音、何かがたれてる音、床の音、人の声などは全て文字として表示されます。
これがまたすごく怖い。

 

C-19 Louloudi Asteri Save the Solar System/星花🌸ゲーム開発

シューティングゲームLouloudi Asteri Save the Solar System」を体験しました。
宇宙を舞台にした奥行きのある3Dシューティングゲームです。
一見2Dシューティングゲームですが、右スティックで立体的な動きができます。
視点をグルっと回転させることもできます。
敵の弾幕はかなり濃いですが、奥行きも駆使してすり抜けるような避け方も可能です。

 

 

Steamで配信予定

 

 

 

 

D-05 京浜東北線クイズ/CampnouGames

クイズゲーム京浜東北線クイズ」を体験しました。
名前の通り、京浜東北線に関係するクイズゲームです。
クイズの内容は駅の乗り継ぎ、中間・隣接駅の名前、車両の種類などなど。
京浜東北線はよく使いますが知らないことがたくさんありました。

 

こちらから遊べます

play.google.com

 

 

 

A-06 スゴイツヨイトウフ : とうふのアクション/ゾウノアシゲームズ

アクションゲーム「スゴイツヨイトウフ」を体験しました。
豆腐を操作してゴールの味噌汁に飛び込むゲームです。
豆腐はとても脆く、高いところから落ちたり敵にぶつかると粉々になってしまいます。
リトライ時、前の豆腐の欠片がしばらく残っている演出がいいですね。

 

Steamで配信予定

関係ないけどチラシがペラッペラで草

 

 

 

D-04 アルティメットマウス/HaraPeko部

アルティメットマウス」を体験しました。
とにかくマウスを連打しまくるゲームです。連打するたびデカくなる!
マウスの持ち方が重要!

 

 

 

D-03 PARRY KING/まっともぉん

アクションゲーム「PARRY KING」を体験しました。
前回のゲームダンジョンでもプレイしましたが、大幅にパワーアップしています。
3Dになり、忍殺フィニッシュムーブが追加されるなど演出もモリモリ。パリィがさらに気持ちよくなりました。
簡単なチュートリアルも追加されかなり遊びやすくなった印象。

 

クリア自体は前回のプレイ経験が活きたのかあまり苦労せずできました。
もっと難しくして♥

 

 

 

I-07 Eye on the world: diorama discovery/りりぃカンパニー

アドベンチャーゲームEye on the world」を体験しました。
監視カメラごしに探し物をするゲームです。
ボクセルで描かれた町なみはとてもきれいで、うまく溶け込んでいる猫や鍵などを探します。
カメラごしに見る町の空気感がすごくよかったです。

 

Steamで配信予定

 

 

 

 

H-11 脳みそジャーニー~かわいい脳みそには旅をさせよ~/megamittz

アドベンチャーゲーム脳みそジャーニー」を体験しました。
脳みそが奪われた少年が謎のカボチャと一緒に脳みそを取り戻すゲームです。
死にゲー要素があり、色々な死に方をコレクションできます。
キャラクターがとてもかわいい。

 

あるアイテムを入手するとそこでデモが終了しますが、
同じアイテムをノベルティとしてもらえるのがめちゃくちゃいいですね。

 

こちらからプレイできます

megamittz

 

 

 

H-02 幽町/t0kag3

ホラーゲーム「幽町」を体験しました。
片腕を奪われた少年が、仮面をかぶった怪しい男と一緒に冒険をするゲームです。
デモでは各エリアの探検ができました。

 

生意気そうなショタの絶望顔はたまらん
もっとちょうだい

 

 

 

H-01 パパが何度も死ぬゲーム/カツサダ研究所

EXECUTE DADDY~パパが何度も死ぬゲーム~」を体験しました。タイトルの圧!癖が全開!

わんこ系奴隷くんとイチャイチャする冥界の管理人になって悪事を働いてきた男を処刑しまくるゲーム
当然死ぬ描写が入りますがSDキャラで描かれているのでとてもかわいく仕上がっています。
処刑の部分だけ体験しましたが、探索要素もあるみたい。

奴隷くんがとにかくかわいい

 

 

Steamで配信中

 

 

 

 

F-07b バグ取りスイマー ~水底の修理屋さん~/エンタロピーゲームズ

パズルゲーム「バグ取りスイマー~水底の修理屋さん~」を体験しました。
海に廃棄されたロボのバグを取るため、コードをつなげ修復するパズルゲームです。
ホタテを集めたり、コードにくっついた珊瑚を取り除いたりと海の中ならではのギミックが盛りだくさん。

 

 

 

E-03b オオカミ村/Puppy Playhouse

アクションゲーム「オオカミ村」を体験しました。
オオカミと戦い畑を守るゲームです。
今回はデモ版ということで、村の中でモンスターを倒せるところまでプレイさせていただきました。

 

 

 

E-04a Conflict/ねこまんま

アクションゲーム「Conflict」を体験しました。
ボス戦がメインのアクションゲームで、回避・ジャンプ・攻撃を駆使して戦います。
ゲーム自体は短めですが操作性がとてもよく、あらゆる動作がサクサク動くため気持ちいい。

 

なんとこれ専門学生が3週間で作ったらしい...

 

 

 

I-17 琉奈と悪夢の館/ZephyrStudio

ホラーゲーム「琉奈と悪夢の館」を体験しました。
謎の館からの脱出を目指すホラーゲームです。
最初女の子が縛られている所に癖を感じる

 

Steamで配信予定

 

 

 

 

F-14b ClimblocK/ClimblocK

パズルゲーム「ClimblocK」を体験しました。
落ち物とパズルゲームが合体したゲームで、「パズルモード」をプレイしました。
パズルモードはブロックで足場を作りながら、自動で動くキャラクターをゴールまで導くモードです。
キャラクターは色によって挙動が異なり、自動で動く関係上ブロックを置くタイミングが重要になってきます。

 

 

 

F-12a LOOP LOOP ROOM/ですのや☆

パズルゲーム「LOOP LOOP ROOM」を体験しました。
スライムを操作し☆を集めるアクションパズルです。
画面のスクロールや回転、分裂してスイッチを押すといったギミックがありました。
キャラクターがぷにぷに動いてかわいい。

 

 

Steamで配信予定

 

 

 

 

B-03 Physical Layer/RaStar Studio

シューティングゲームPhysical Layer」を体験しました。
銃やスキル、地形にあるブロックを投げ飛ばして戦う見下ろし型ガンシューティングゲームです。
カスタマイズ要素もあり、武器やスキンが豊富。

 

このゲームの特に好きなところは画面の右側にキャラクターが表示されるところですね。
見下ろ視点ではかわいいスキンが見えないという問題点を、見事に解決できる素晴らしいアイデアです。

 

Steamで配信中

 

 

 

D-10 シカクリバーシ/HeX Wrench

一風変わったリバーシゲーム「シカクリバーシ」を体験しました。
基本的なルールは通常のリバーシと同じですが、マス目がなく自由な配置ができるのと、
コマの大きさにいくつか種類があります。
大きなコマの置き場所を考えたり、相手にコマを置かれないよう隙間を埋めた...と思いきやギリギリ置かれたりとなかなか奥深い

 

勝ち負けはコマの数ではなく色の面積で決まります。
陣営の色は選べますが、そのカラーコードが表示されるのもオシャレ。

 

unityroomで遊べます

シカクリバーシ 体験版 | フリーゲーム投稿サイト unityroom

 

 

 

C-17 ITERAZERS/ROHI & GOROMATU

ガンシューティングゲームITERAZERS」を体験しました。
パラメータを自由に調整できるのが特徴で、自機性能と左右の武器をかなり自由に調整できます。
プレイヤーならHP特化にしたり機動力特化にしたり、武器なら連射速度や弾の軌道、特殊効果をつけたりなど。


デモでは3体の敵が用意されていて、最後の敵は特に手ごわかったです。
パラメータの調整を繰り返しなんとか勝てました。

 

Steamで配信中

 

 

 

 

D-15 じん⛩じゃぱん/ハッピーチャイルド

ボールを飛ばし、クラゲのようなキャラクターにぶつけ動物を解放するゲームです。
まだまだテスト段階ということで、意見やアドバイスを募っていました。

 

神社がテーマということでおみくじも引かせてもらいました。

 

 

 

 

イベントの感想

今回28作品体験しました。
特に面白いと思ったのは「BLIND」と「Conflict」です。

 

BLINDは、今回遊んだゲームの中で一番斬新だと感じました。
ゲームは黒い画面に文字だけなのに本当に怖い。
プレイヤーの想像力をうまく刺激する素晴らしい表現だと思います。

 

Conflictは、今回遊んだゲームの中で一番操作性が良いと感じました。
操作のレスポンスがよく、攻撃・回避のアクションが楽しい。
動かしていてとても気持ちよかったです。

 

 

 

いつものホワイトボード




 

他の人のレポとか

gamemakers.jp

note.com

senehata.com

nyorokoapps.com

siromaru460.fanbox.cc

 

 

 

 

以上です

【勉強会レポ】: 📣 unity1week online共有会 #12

勉強会のレポート(メモ)です。
参加したのはこちら「📣 unity1week online共有会 #12」

meetup.unity3d.jp

ハッシュタグ : #u1w共有会

 

アーカイブはこちら

youtu.be

unity1week共有会って何?

unity1weekでいろんなゲームを遊んでいると
「どういう実装をしているんだろう」「どんな人が作っているのか」など気になることがいっぱい!

それら気になることを直接聞けばいいじゃん!というのがunity1week共有会の始まりで、
みんなで学んで成長することが趣旨です。

unity1weekについてはこちら

Unity 1週間ゲームジャム | フリーゲーム投稿サイト unityroom

今回は10人の発表者にトークしていただきました。

 

過去回はこちら

 

 

 

LT1:フルッピー・ペンギン開発奮闘記

フルッピー・ペンギンどうやって作ったかという技術的な内容。

加速度センサーを入力として使う方法や、

baba-s.hatenablog.com

PUN2でスマホとPCをつなぐ方法に関してお話でした。

ソースコードGitHubで公開中!

github.com

note.com

 

 

 

 

LT2:「デザイン」全般の話 | 3Dでなんとなくイケてる絵をでっち上げる方法

なんとなくそれっぽい絵を作る方法を解説されました。

  • 高機能で軽量なURPをつかう
  • 解像度は1280x720
  • Unity感をなくすためSkybox
  • オススメのポストプロセス
  • 色決めに迷ったらモノトーン

など見た目を盛るTipsが盛りだくさんです。
すごい実用的!

 

 

 

LT3:「ふるふるソフト」チーム開発と絵作りの話

絵作りチーム開発の話2本立て!

絵作りでは、Blenderを使ってソフトクリームを作る手順の紹介と、2Dの絵作りについて。

チーム開発の秘訣では、以下のTipsが紹介されました。

 

  • 準備編
    ・開始時点でビルド可能な状態を作っておく(大事)
    ・メンバー全員がGitが使えるようにしておく
    ・企画のイニシアチブをとる人を決めておく
    ・やること(要件)を書き出しておく
  • 開発編
    ・極力Prefab化する、シーンでやるとコンフリクトするため
    ・ScriptableObjectを活用
    ・UniTaskとAnimeTaskを活用
    ・声かけ大事、コンフリクトを防ぐため

 

 

 

LT4:ユニーク

ユニークについてのお話。
青の洞窟というパスタソースを事例に、ユニークさとは何かにというお話でした。
ユニークとは奇抜だったり個性的という意味ではない

きちんとした狙いや理由、意図がないと「斬新さ」として評価されない。

 

 

 

LT5:子づくり、親になる、三度の飯

ゲームに登場する愉快なキャラクターがどうやって作られたかというお話でした。

  • 情報を整理する
    なんでこういう髪型か、なんでこういう装飾品をつけているか説明できるようにする
  • 世界観をきめる
    舞台や時代などなど、キャラの容姿の方向性に深く関わる
  • 個やグループで妄想する
    キャラクターの内面を考えて外見を整える
  • 描いてみる
    とにかく描け
  • 健康に過ごす
    妄想するには頭を動かす必要がある。そのため健康に過ごす必要がある。
    寝ましょう

 

 

 

LT6:u1w知見n連発

u1wでの気づきや学びの紹介でした。

  • リトライしやすくしよう
  • 新ランキングシステムはプレイヤーがなんども遊んでくれる、データが取れる
  • うちの子を使うとゲームを作るモチベを維持できる
  • テキストを使わないキャラ表現
  • 機関部パーティクルで作る危険、攻撃の弾をパーティクルで作ったところ環境によって変動してしまう
  • Processingはいいぞ、静的に画像素材を生成していい感じにできる

www.slideshare.net

 

 

 

LT7:これだけはしないで! 雰囲気作り

雰囲気作りと、今回雰囲気が下がったことについてのお話

  • 雰囲気の評価を落とさない方法について
    事前に雰囲気を決めると、お題に合わないことがある
    →お題に合わせてアイデアを決めてから雰囲気を作る
  • 適当に組み合わせない
    ゲーム性や素材はベクトルを持っている、ベクトルの向きを揃える
  • 雰囲気を上げるには、向きを揃えることとベクトルを大きくすること
    世界観とストーリー性もベクトル
  • 完全自作にこだわらない
    適当に組み合わせてしまいがちなのでベクトルが合わなくなる

 

 

 

LT8:ドット絵関係で何か

Asepriteを使ってドットを作る時に考えていることや便利なに関する内容。

Pintarestなどを使ってコンセプトにあった資料を集めるといったお話や、
色分け時にわかりやすくする工夫など

 

 

 

LT9:魅力の扉はチュートリアル

今回ゲームに取り入れたチュートリアルの工夫点に関するお話。

  • シームレスチュートリアル
    操作説明を読まない人、とりあえずプレイしたい人もいる
    ゲームを進めるだけで自然と操作が見につくようにする
  • 1レクチャー1アクション
    人間は複数のことを同時に覚えられない、ちょっとずつ動作を覚えさせる
  • アクションの達成感
    プレイヤーの入力に対し、達成感を得られる演出を入れる

 

 

LT10:ゲーム制作の息抜きの1weekゲーム制作

ゲーム製作の息抜きに参加した時のお話。

  • たのしく無理せずやる
    なるべく楽する
  • 便利なパッケージを作っておく
    毎回実装している機能をまとめておく
  • 気になっていたツールを試してみる
    長期開発で使いたいと思っていたツールをお試しできる機会になる
  • まとめ
    得られるものも多い、無理のない範囲でやってみるとよい

 

 

 

感想

みんなおもしろかった~
どれも良かったですが、個人的に刺さったのはLT2のURPと、LT4のユニークに関するお話ですね。

 

のたぐすさんのLTはとても実践的な内容で、私もURPを使うことが多いですが参考になる点満載でした。
いい感じのマテリアルの設定もそうですが、Skyboxが簡単に作れるのも知らなかった!

 

ユニークに関するLTは、ユニークさとは何かという多くの人が悩みやすいテーマが言語化されていて大変わかりやすかったです。
斬新さ、ユニークさが呪いになっている人は助かったのでは?

 

 

以上です。
LT登壇者のみなさま本当にありがとうございました。