Raspberlyのブログ

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Unityネタをメインとした技術系ブログです。にゃんこ大戦争や日常なども。そろそろブログタイトル決めたい

【勉強会レポ】: 📣 unity1week online共有会 #13

勉強会のレポート(メモ)です。
参加したのはこちら「📣 unity1week online共有会 #13」

meetup.unity3d.jp

ハッシュタグ : #u1w共有会

 

 

アーカイブはこちら

youtu.be

unity1week共有会って何?

unity1weekでいろんなゲームを遊んでいると
「どういう実装をしているんだろう」「どんな人が作っているのか」など気になることがいっぱい!

それら気になることを直接聞けばいいじゃん!というのがunity1week共有会の始まりで、
みんなで学んで成長することが趣旨です。

unity1weekについてはこちら

Unity 1週間ゲームジャム | フリーゲーム投稿サイト unityroom

今回は10人の発表者にトークしていただきました。

 

過去回はこちら

lycoris102.notion.site

 

 

以下各LTの感想

LT1:1weekは最高のアウトプット

Unity1Weekをアウトプットの場として活用するというお話。

ゲームを作るとき、作る前に勉強したい要素を先に決めてから臨むことで成長の機会できる。
ChickenさんはShaderGraphを使ったインク表現にTimelineを使ったカットインに挑戦されたそうです。

 

ゲームジャムの大きな特徴である他人からの評価にも触れられていました。
評価は励みにもなりますし、これらは振り返りにも使えるのがいいですね。

 

 

 

LT2:チーム開発でのGoogle Sheetを使ったマスターデータの管理

Google Sheetを使ったマスタデータの管理方法について

・変更を簡単に取り込めること
・パラメータをいつでも変更できること

という要件を満たしてマスタデータの管理をライブラリを使って行うというお話

 

このライブラリはOSSで公開されています

github.com

 

LT3:⌨️ a Key is Landmine 💣のデザイン

⌨️ a Key is Landmine 💣 におけるデザインや演出をどういう意図で、どうやって実装したかというお話。
すごいためになる内容。CinemachineやPostProcessingを使った実装方法が細かく解説されています。

 

緑とピンクを強調色として配置するというのもよい。(unity1weekロゴの色)
ラズが動画を作る時も、ピンクはよく使います。

 

TweenはMagicTweenを使っているとのこと

annulusgames.com

 

 

LT4:我流ゲーム開発の楽しみ方

note.com

ゲーム開発をする上での心構えに関するお話
ゲーム開発での面白いポイント・つらいポイントも共有しながら、より楽しく開発する方法について解説されました。

 

特にいいと思ったのが義務感に関するところ。
これは経験則ですが、「やりたい」ではなく「やらなきゃ」という義務感があるといいものができないと私も思っています。

 

嗚呼タマさんは義務感が大きくなってきたときの対処法として、企画をもう一度考え、方法や手段を変えたりカットする方法を紹介しています。

 

 

 

LT5:こわくないエディター拡張入門

エディター拡張はとても便利、難しくないというお話。
簡単なエディター拡張を、コードを交えながら解説されました。

 

ラズはシーンビューの拡張をやったことがないのでとても参考になりました。
LTで解説されたエディター拡張はGitHubで公開されています。

github.com

 

スライドまばたきしてる!!!

 

 

 

LT6:オープンソースゲーム開発のススメ

オープンソースゲーム開発のお話
スライドが驚異の138枚!

 

オープンソースゲームの名の通り、アセット含めすべて公開しているもの。
当然アセットストアのアセットも使えないため、なかなか難しそうですね。
@_mathkenさんも究極の縛りプレイと称されていました。

 

・アセットのライセンスを確認
・ライセンスが不透明なら直接連絡を取る
APIキーなどをリポジトリに含めない
といったオープンソースとして公開する時の注意点も

 

プロジェクトはこちら

github.com

 

 

LT7:ハカセちゃんのせかいへようこそ!

どうやってこの世界を作ったか、直観的なゲームを目指した話

操作は全てワンボタン(標準もさせない)で説明なしでも遊べるシンプルな操作性にすること、
目押しと連打を織り交ぜて変化をつけるといった工夫点が紹介されました。

 

ユニークな名前の組み合わせは2万通りもあるらしい。

 

 

 

LT8:クッキークリッカーは1週間で作れる?

このゲームを作る過程と難しかった部分についてお話。

 

一番難しいレベルデザインの部分では、

・クリアまでの時間(今回は10分)を逆算してパラメータを決めること
・各レベルで何分遊ばせたいかを考えておくことで調整がしやすい

という知見が得られました。

 

ラズはクッキークリッカーを作ったことがないので、レベルデザインの話はとても興味深かったです。

 

 

 

LT9:Getting Started with ECS!

ECSは難しくないよというお話。

GameObjectの問題点を挙げつつ、ECSへ移植方法、ECSの利点が紹介されました。
不足している機能なども。

 

共有会中にECSを使ったブロック崩しのサンプルを作っていたらしい

github.com

 

 

LT10:Light2Dで始めるええ感じの雰囲気作り

Light2Dを使ったゲームの雰囲気づくりに関するお話。

 

前半はLight2Dの概要

youtu.be

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後半は実演

プロジェクトの作成からLightを置いて照らすまで、をUnityの画面を交えながら解説されました。

 

 

 

 

 

 

以上です。
LT登壇者のみなさま本当にありがとうございました。