Raspberlyのブログ

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Unityネタをメインとした技術系ブログです。にゃんこ大戦争や日常なども。そろそろブログタイトル決めたい

【勉強会レポ】: 📣 unity1week online共有会 #4

勉強会のレポート(メモ)です。
参加したのはこちら「📣 unity1week online共有会 #4」

meetup.unity3d.jp

ハッシュタグ : #u1w共有会

アーカイブはこちら

www.youtube.com

 

前回はこちら

raspberly.hateblo.jp

unity1week共有会って何?

unity1weekでいろんなゲームを遊んでいると
「どういう実装をしているんだろう」「どんな人が作っているのか」など気になることがいっぱい!

それら気になることを直接聞けばいいじゃん!というのがunity1week共有会の始まりで、
みんなで学んで成長することが趣旨です。

 

unity1weekについてはこちら

Unity 1週間ゲームジャム | フリーゲーム投稿サイト unityroom

 

 

 

 

 

 

#1 疑似グループ開発の結果を1人で振り返る

作ったゲーム :

ゆうしゃおねがいしなないで! | フリーゲーム投稿サイト unityroom

デザート探偵 奄美一郎 〜魅惑の回ールケーキ〜 | フリーゲーム投稿サイト unityroom

きみに夢中(タイピングゲーム) | フリーゲーム投稿サイト unityroom

 

チーム開発がしたいが心理的ハードルが高い(難しい、迷惑をかけちゃう、めんどくさい )

→一人でチーム開発すればいいと考えました
担当数人にプロジェクトマネージャー全て自分です。

メリット

・ゲーム開発から逃れられない状況を自分で作り出せる
・いろんなゲーム作りが経験できる(新しい技術に挑戦できる)
・プロジェクトマネージャー(自分)に負担をかけないよう、自分同士の責任感が生まれる

デメリット

クオリティが犠牲になる、クオリティに凝る部分は重視できなくなる
手段が決まっているので、自分が達成したいことを取捨選択するのが大切

なんで3つもゲームを作ったのか

「回」文をテーマに3つのタイトルがつながるように作りました

 

 

 

 

 

#2 Notionを使ってUnity1Weekを完走した感想

作ったゲーム : RollingDrive | フリーゲーム投稿サイト unityroom

今回のゲームを作るにあたってNotionというサービスを使いました

Notionって?

いろいろできるメモサービスです、できることが多いので紹介しきれません

情報が整理されて俯瞰して確認できる

階層的にメモができるのでメモした所を忘れない、いい感じのレイアウトにしてくれる

看板っぽいやつが使える

Trelloみたいなのが使える
タスクのメモ、ゲームのボリュームを洗い出せ進捗の判断ができる

見返してニヤニヤできる

やってきたタスク、完了したカードを眺めてモチベーションを保てる

チームでも使える

ストアカウントを使うことで共有できる

タイムライン

ガントチャート的なもの、作業にかけた時間が可視化できる 
将来的に似たような作業が発生した場合に目安にできる

 

個人開発でもチーム開発でもNotionはいいぞ

 

 

 

 

#3 ドット絵描けない人がドット絵ゲームを作る

作ったゲーム :  Cyberpunk: VICE RUNNER | フリーゲーム投稿サイト unityroom

背景

街のアセットとProPixelizerというドット化シェーダーアセットを使いました。
これでドット絵みたいな質感になります

動きをつくるコツ

ドット絵っぽく見せる場合、1ドットが何unitに相当するか把握しposition/wotation反映時に丸める
細かいことを考えなくても大き目な数字で丸めればそれっぽくなる

UIアセット

ドット絵アセットを使いました

足りないUIは自分で描きました、UIはキャラクターと違う普通のUI作成と基本は同じ

顧客の顔

いちいち描いてられない
AIが自動生成した顔を集めてProPixelizerでドット化する

まとめ

・既存アセット+ProPixelizerで無限の可能性がある
・人物に関してはAIの力を使う
・ドット描ける人は最強なので捕まえて逃がすな

 

 

 

 

#4 実績ゼロから始めるunity1week

作ったゲーム :  Any% Glitched | フリーゲーム投稿サイト unityroom

イデアの作り方

ゲームを考える習慣をつける
頭の中で「普段の生活で目に入ったものをゲーム化する」習慣をつけました
イデアのストックの中から組み合わせた結果として今回のゲームになりました

まとめ

普段から意識してアイデアの種をストックしておく
関連させて覚えておく
イデアを組み合わせつつ納得感のあるまとめ方をする


u1wを通して成長する方法

u1wに参加して1年、評価を高めるためにしてきたことは、とにかく他の人のゲームを遊ぶこと
・どう作っているのか、自分で再現するとしたらどうするか
・気に入ったら再現する→自分に足りていない技術や身に着けたい技術が明確になる

 

 

 

 

#5 ドット絵で色々表現チャレンジ

作ったゲーム :  KAIJU | フリーゲーム投稿サイト unityroom

今回作ったゲームの細かい表現などをお話します

色の決め方

unity1week online共有会#2のRyosukeさんの発表を見よう

raspberly.hateblo.jp

表情差分

本体のスプライトと別のスプライトを重ねて置き、切り替えて対応
これなら新規の表情パターンの追加とAnimatorの連携が用意
アニメーションはAnimatorを使いました

ゲージアニメーション

SpriteMaskとDOTweenを組み合わせて実装
マスクの大きさと位置をズラす

UIアニメーション

3枚の画像で構成
手書きで書くよりも直線ツールやスプレーで雑に引いた方が手書きっぽい表現になる

UIの文字

TMPとAnimatorを組み合わせて落書き風の文字を再現
ゆらぎはスクリプトとAnimatorで切り替えています

まとめ

作成したゲームの表現方法を紹介しました
Animatorが思っていたより万能でした

 

 

 

 

#6 作り込みのための引き出し by NOAちゃんファンクラブ

作ったゲーム :  NOA's Project | フリーゲーム投稿サイト unityroom

NOAちゃんファンクラブというチームで参加しました
今回はこの開発の流れと学んだことについてお話します

開発

Miroでチームビルド、目標や下準備を打ち合わせ
1日目と2日目にクラス図を作成し、インターフェースを作ってそこから実装を行う
毎日テストができるようCloud Buildで自動ビルド

仕様変更

テストプレイから仕様変更
いろんなゲームをプレイされていて引き出しの広いnattuhanさんからご意見をいただきました

SilCilSystemの検証

導入が楽に進んだので短期開発には使ってみてもいいのかも
サンプルやドキュメントから試した方がよい

まとめ

引き出しって大切、いろんなゲームをすることが大事
チーム開発をするうえで意識の統一が大事
開発中はチーム全員で楽しむ

 

Steam公開に向けて開発中です

 

 

 

 

#7 知らない人とunity1weekした話

作ったゲーム :  ゲンバネコミミショウジョ | フリーゲーム投稿サイト unityroom

今回伝えたいことは「知らない人とu1wして将来の仲間を見つけよう」
自作ゲームを作るうえで将来のチームメンバーを探すためにu1wを再開しました

良い所

・たった1週間で相手のことが知れる
・自分のアピールにもなる
・失敗しても大丈夫(断られても大丈夫、積極的に声をかけていこう)

集団制作するうえでやったほうがいいこと

・事前にできることはやっておく
 コンセプトのすり合わせ、Unityの使い方
・毎日通話
 2往復以上かかるなら通話する、何を話すかは事前に決めておこう
・共同制作者の長所を活かす
・タスクの切り分けは明確に行う

悩みポイント

・自分の作りたいゲームにするのは難しい
・共同制作者がガッカリしないよう評価やプレイ数は意識せざるを得ないので攻めた企画は難しい
・ただし気にしすぎもよくない

まとめ

知らない人とunity1weekして将来の仲間を見つけよう

 

 

 

 

#8 コミュニケーションから逆算するゲームデザイン

作ったゲーム :  回覧!ヒダリ先輩を探せ! | フリーゲーム投稿サイト unityroom

ゲームとコミュニケーションは切っても切れない仲
コミュニケーションありきでゲームの企画を考えた方がいいのではと考えるようになった

ゲームジャムのコミュニケーション

u1wの良い固有要素は相互評価。自分のゲームを遊んだ人を見に行けるコミュニケーション。
もう一つがコメント欄で今回はこちらに着目しました。
最初はゲームからコメントを取りに行くことを考えましたが大変そうなので断念。

他のゲームのコメント欄に答えがある謎解き

わりとよかったが、作品数が多いのでもっとコメントを書けばよかった
なんなら全部にコメントするくらいの気概があればもっと面白かったかも

 

 

 

 

#9 2Dゲーム背景時短レシピ

作ったゲーム :  廻虫 | フリーゲーム投稿サイト unityroom

初めての2Dゲームをした時の時短テクニックの紹介
写真を絵に見せるテクニックと、3Dモデルを2D背景を作るテクニックが紹介されています。

デモがふくまれているので動画でどうぞ。のちほどNoteでまとめられます。
投稿されました。

note.com

 

一番言いたいことは、
「正攻法でなくとも時短のため自分だけの方法を見つけよう」

 

 

 

 

#10 モチベーションとモーションの話

作ったゲーム :  Press Button | フリーゲーム投稿サイト unityroom

モチベーションの話

今回の目標

Twitterでバズるネタゲームをつくる
・timelineをさわる
・新しい技術にふれる

気づいたこと

・バズる人にあこがれていただけで、ネタゲームを作ることは好きではなかった
・「さわる」という目標はすぐに達成してしまう

反省

・作りたいゲームかを考えるべき
 モチベーションが保てなくなる
・完成まで継続する目標を立てる
 

モーションの話

※ここでのモーションとはUIのアニメーションのことです

モーションを身に着けるために多くのインプットとアウトプットをしました

インプット

Twitterでモーション制作者をフォローし上げられている動画を見る
・unityroomでモーションを観察する
モーション周期表を見る

自分の中の引き出しを増やせる。参考にしたり真似したり組み合わせることは悪いことではない。

アウトプット

実現する力は慣れが9割、たくさん作るしかない
DOTweenだけでなくAnimationやTimelineでもよい

まとめ

・好きなゲームを作るのは楽しかった
・インプットとアウトプットはとても大事
・あれこれ考えるよりも簡単なところからインプットアウトプット 

 

 

 

 

 

 

以上です。
発表者のみなさんお疲れさまでした。👏👏👏

 

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