Raspberlyのブログ

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Unityネタをメインとした技術系ブログです。にゃんこ大戦争や日常なども。そろそろブログタイトル決めたい

【勉強会レポ】: Standalone xR Meetup #04

勉強会のレポート(メモ)です。
参加したのはこちら「Standalone xR Meetup #04」
会場はDMM.comさんです。

standalone-vr.connpass.com

ハッシュタグ : #すたみと

 

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#1 NrealでARなUIをつくってみた

普段のユースケース(スマホで毎日確認している項目など)の延長上にあるARを作っています。

操作よりも手軽にみられるUIUXを考え、上を見上げると時間などがでるようにしました。

どう作ればいいか

Emulatorのサンプルから派生させると楽
実機は動作確認程度でよい、開発はEmulator上でやってます。

 

他に、Twitterで話題になった「いいねが飛んでくるやつ」を作りました。

作った感想として

・視野角が気になる
・エフェクトは視点より下方向に作るとよい
・開発にお金がかかる(Best HTTP/2)

・Unityでネットワーク開発つらい
・首を痛める

 

 

 

#2 VRChatにショールーム作った話とその中身

Quest版のワールド作成したときの知見の共有をします。

Quest版では要件と制限があります

移行作業のほとんどはマテリアルの調整

やらかし例

最初からPC版を作るとQuestの移行が大変になる
構想の段階で両方考えるとよい

 

展示者用のwikiがあるのでそちらも合わせてどうぞ

w.atwiki.jp

 

 

 

#3 社畜でもサクッと作れる簡易産業用VRのすゝめ

昨今産業用VRは需要が高い。
社内の方で作業トレーニングのコンテンツが欲しくなった時、一品ものを外部に依頼すると高いので、
社内で作れるか調査&製作しました。

基本方針として、時間をかけずモデルもありものを使い、特に操作はしない観覧型にする。

いろいろな問題点

・アセットストアのモデルエキゾチックすぎ問題、ゲーム用が多く使いづらい
・Build and Runが大変
・非Unityエンジニアでもいじれるような仕組みが欲しい

3D工事イラストワークス

そこで3D工事イラストワークスというものを見つけました

www.megasoft.co.jp

・工事用イラストから3Dモデルが作れる
パワポ感覚で3Dモデルが作れて便利
VRコンテンツで使っても大丈夫とのこと(要確認

まとめ

3D工事イラストワークスとても便利でした
CADなどのモデル変換はPiXYZ STUDIOとTransMagic SuperViewがオススメ

 

 

 

#4 とびいり枠

浅草でリアルアバター制作をしているというお話

 

 

 

#5 VRコンディショニングとUXの話

Pain VRというヘルスケアVRを作ったときのお話

リハビリ向けのVR、慢性痛はマッサージなどでは治らないため運動させるしかない。

なぜVRなのか

・楽しくやってもらうと痛みを感じにくいため
・さらにパーソナル化(人に合わせて運動させること)ができる

作るうえで困った点

・読めない(解像度が低い)
・聞こえない
・機械わからない

どうUIを工夫するか

・レーザーポインタでUIうごかすのはやめた

3Dでタッチできるものにした。マウスを使ったことない人が多いことに注意。
コントローラーは意外と大丈夫だった。
・聞こえない点

目の前にアバターを置いて、この人が話しかけている感を出す。

まとめ

現実に合わせる、普段やっているような動きに合わせることで高齢者にも受け入れられてもらえる

 

 

 

#6 危険VRを作ってしまった

今回のテーマはKASINAHemiSyncVRで使う

KASINAとは

ブレインマシン
チカチカ点滅する眼鏡をつけて瞑想すること

HemiSyncとは

左右の耳で異なる周波数の音を聞かせて
左脳と右脳を同調させて変性意識を意図的に作り出すこと


ここでデモ

所感

・左右の周期をずらすよりも同期してた方がよさそう
・特定の周期の方が大事なのかもしれない
・光の明滅だけでなく音や呼吸法も大事
・軽い頭痛や眩暈を感じるため体には悪そう

 

 

#7 VRアバターとしてのVRMとバーチャルモーションキャプチャー

バーチャルモーションキャプチャのお話

何ができるのか

VRゲームや配信で自分のアバターを使うことができる
動きはSteamVRとFinalIKがベースで、キャリブレーションして動かすアプリです

他にも、ばもきゃARFace2VMCQuest OSC Transform Sender、いろいろあるよ

VRMモデルが1つあればいろんなアプリやゲームで活用できます
なので今後はアバターに対応したゲームを作ってほしいです。

 

 

懇親会

VRホラー【REM】

こちら体験させていただきました。
コンテンツ自体も怖くて面白かったのですが、
ゲームマスター側がPCでVR側にいろいろアクションを仕掛けられる発想がすごい良かったです。
ネットワーク部分はPhotonとのこと。

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BOW MAN

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危険VR

LTでもありました危険VR
左右のレンズでバラバラに点滅が繰り返されるだけですが、
次第に模様が見えてきたり奥行きが感じられたりと不思議な体験をキメることができました。

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VRLookingGlass8k

パイロットクロス

VRフライトゲームです。
少し操作が難しいですが、慣れるとすいすい移動できます。
VRM対応です。

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有料体験版も用意されています。

booth.pm

 

 

 

 

タイムライン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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