勉強会のレポート(メモ)です。
参加したのはこちら「Unity道場12月〜チュートリアルを魔改造して自分だけのゲームを作る〜」
オンライン配信のみの勉強会となります。
動画はこちら。
この記事は生放送を視聴した時のざっくりとしたメモです。
動画と一緒にご覧ください。
- 今回やる内容
- チュートリアルの導入
- メニューを変えてみよう
- キャラクターにエフェクトを追加する
- ステージを少し直していこう
- キャラクターを変えよう
- 会話のようなイベントを作る
- 終わり
- 生放送中の質問(チャット)
今回やる内容
Unityのチュートリアルをやっていきます。
チュートリアルを導入して、いろいろと改造していこうと思います。
チュートリアルの導入
チュートリアルはUnityHubの使い方を学ぶから見ることができます。
かなり多いです。残念ながらサバイバルシューターがなくなりました。
いろいろあるがチュートリアルゲーム(3D Game Kitなど)は作りこまれすぎている。
キャラクターを差し替えるだけでもめんどい。
そこで今はMicroGamesシリーズというものを出しています。
MicroGameとは
あまり作りこまれていない。
基本的にインタラクティブチュートリアルがあり、改造前提で作られている。
チュートリアルがMOD作成に通じているので改造しやすい。
チュートリアルの日本語化はまだできていない(遠い将来できるかも)
今回やるチュートリアルは2Dプラットフォームです。
インタラクティブチュートリアルとは
ソシャゲみたいな感じで、操作指示に従わせる(他の操作はさせないようにする)チュートリアル。
これはPackageで提供されているので自作もできる
メニューを変えてみよう
ゲームを再生してESCキーを押すとメニューが出てきます。
テキストやフォントを変えたり、画像をいれたり。
UIを入れ替えるだけで印象がガラっと変わります。
キャラクターにエフェクトを追加する
着地した時のエフェクトとトレイルを追加します。
既にエフェクトがいくつか用意されています。
スケジュール
スケジュールの概念を知っておきましょう。(改造する上でうえで大事)
プレイヤーが倒された時、攻撃した時、ジャンプした時などのイベントに登録したりとか
処理を実行してもらったりできる。
ステージを少し直していこう
基本的にステージはタイルマップで作られているため、これを調整するとよい。
背景とかもタイルマップで作られています。
多重スクロール背景(遠くの背景はゆるやかに流れて、近くの背景は早く流れるなど)も
スクリプトが用意されているので簡単にできます。
キャラクターを変えよう
ユニティちゃんに差し替えましょう。アニメーションの設定など。
小技
スプライトレンダラーとアニメーターを持っているオブジェクトを
インスペクターのプレビューにD&Dするとアニメーションを確認できるよ
会話のようなイベントを作る
このような機能はデフォルトでないので自作する必要があります。
まずはめんどくさい方法からやります。
キャラクターに接触した時をトリガーにし(Simple Trriger)、メソッドを呼んであげる
ただしこれだと毎回スクリプトを書かないといけないのでめんどくさい
なので楽に拡張できるようにしたものを用意しました
他Chinemachineを使ってイベント中カメラをズームしたりできます
終わり
これで完了。ミッションコンプリート!
背景や画像を変えるだけで自分なりのゲームになるのでぜひ試してみてください。
今回は2Dスクロールでしたが、3DのFPSやカートゲームなどいろいろあるのでそちらもどうぞ。
今後は道場とは別枠として、オンライン開催するかもしれません。
要望があればくださいとのこと。
来年もUnity道場よろしくお願いします。
よいお年を!
生放送中の質問(チャット)
Q.Unityの中で(エディター内で)Google翻訳は使える?
A.使えない、頑張ればできないこともないが
Q.ロードを短くするにはどこに注目すればいいか?
A.どこが重いのかに注目する
・ファイルが多いと重くなる->ファイルを減らす
・ゲームオブジェクトが多いとシリアライズの時間がかかる
・親子構造をフラットにするとよい
ファイルを減らした方がよい
Q.タイルマップのレイヤといつものColliderのレイヤはどうなっているの?
A.タイルマップの当たり判定はCollider2Dと同じものを使っています。(タイルマップコライダー)
Q.TileMap Editorってランタイムで動きますか?
A.動きます、ゲームの中でステージエディットとかもできちゃいます。
間違っている箇所がありましたらコメントにお願いします。