Raspberlyのブログ

Raspberlyのブログ

Unityネタをメインとした技術系ブログです。にゃんこ大戦争や日常なども。そろそろブログタイトル決めたい

【Steam】最近遊んだゲームのまとめ【2023】

この記事は、Unityゲーム開発者ギルド Advent Calendar 2023 1日目の記事です。

adventar.org

 

今年Steamで遊んだゲームの紹介とか感想をまとめていきます
それぞれ私の主観で良かった点(Pros)気になった点(Cons)も記載しています。
なるべくネタバレを含まないようにしています。気になる方は注意。

 

 

去年はこちら

raspberly.hateblo.jp

 

 

ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON

どんなゲーム

火を点けろ、燃え残った全てに
DARK SOULS』シリーズや『ELDEN RING』などを手掛けたフロム・ソフトウェアによる、「ARMORED CORE」シリーズ最新作が登場。 本作は、パーツを組み替えてアセンブルした自分だけのオリジナルメカである「アーマード・コア」を操り、立体的に広がる緩急あるSF世界を舞台に、縦横無尽に駆け巡ることができるアクションゲームです。射撃と近接格闘を駆使したダイナミックな動きで敵を圧倒し、立ちはだかる強大な敵や難局に挑んでいく、多彩でアグレッシブなメカならではのアクションをお楽しみいただけます。

いまさら説明いる?

カスタマイズロボットアクションゲームです。
なんと10年ぶりの新作!!!遅かったじゃないか....

 

ACはナンバリングごとにシステムが変わったりしますが、今回はPS2シリーズの操作性に、4系のQBやAAに、V系のキックやウェポンハンガーと過去作の要素がかなり入っています。
パーツデザインやセリフも過去作のオマージュがとても多い
新しくSEKIROの体幹に似たスタッガーというシステムが入り、近距離戦重視なデザインになりました。
それ以外のシステムも今風になっていて、金欠になることがほとんどなく、
作戦領域から落下しても即爆散しないなど割とユーザーフレンドリー。

 

Pros

スタッガーシステム

死にゲーよりなのもあって割と賛否両論あるスタッガーですが個人的にはメリハリがあってよい。
良くも悪くも過去作とは違った戦い方が求められるけど。

魅力的なNPC

敵も味方もキャラクターが濃い!
だからこそ対立するととても悲しい...ラズのお気に入りはミシガンです。

コーラルがカッコいい

コーラルは4系のコジマ粒子的存在で新登場のエネルギー資源。
コジマと違ってごく一部の敵のみ使ってくるが、パーツを入手すればプレイヤーも使用可能
ジェネレーターならブースターが疑似GN粒子じみた色になるしGNフィールドみたいな盾もある。
コーラルジェネレーターでビュンビュン飛び回るだけでかっこいい。(スクショが捗る)

最高だなぁ!コーラルってやつは!! コイツなら思うがままに戦争できらぁ!! 

 

 

 

Cons

ボリュームとパーツは少なめ

マルチエンディングとはいえボリュームは少ない、ハードモードもない。
パーツも少なく特にフレームはかなり少ない。逆関節・四脚・タンクは3種類ずつしかない。
アーマード・コアはだいたい2部構成のため、前半である6はやや少なめなのも仕方ないとはいえる。

ブースト周りの操作

V系との比較になるけどもブースト関係がかなり使いにくい。ブーストONOFFボタンの存在意義が薄すぎる。
本作は立ち止まるとブーストが強制的にオフになる仕様なのだがこれが曲者。
V系では手動でオフにするまでオンのままだった。

 

さらに一度ブーストがオンになると手動でオフにできなくなった
V系では空中でブーストオフにし急降下するテクニックがかなり有用だったのに本作はややフワフワして落下する。
移動をニュートラルにすると落下がちょっと早くなるとはいえ...

 

 

その他やりこんだゲームだからこそ感じる不満点(主に過去作からの比較)

  • 弾速が謎のマスクデータ化
  • ミサイルの対抗手段が無い
    過去作のような迎撃システムもデコイもフレアもCIWSもないし銃で撃ち落としたりもできない
  • アサルトブーストの消費が重い
    ミッションによってはエリアが広いのに長距離移動するのがやや大変。
    最初のチュートリアルで、見晴らしのいい高台から遠くの目的地までアサルトブーストで移動しろって場面があるが数秒しか持たずすぐ落下するので見栄えがその...
    カットシーンだとNPCもプレイヤーも長時間アサルトブーストしているので猶更違和感を感じる
    (V系はスキャンモードと併用で長時間高速移動できた)
  • システム上合わないとは言えスナライやスナキャのような遠距離武器が存在しない
  • 近接武器の種類は多いがムラクモみたいな実体剣がない。
    近接武器が左手にしか装備できないV系エクシアごっこができたのに!

 

もちろんトロコンしましたわ、個人的GOTY

 

 

 

 

Rakuen

どんなゲーム

長く入院生活を送る少年の冒険を描いた、アドベンチャーゲーム。ある日少年は母親に、お気に入りの絵本の世界へ連れていってほしいとお願いする。そこで森の守護神に会えば、ひとつだけ願いをかなえてもらえるのだ。ただし、それには条件が。森には、他の入院患者たちが「絵本の世界での姿」で暮らしていて、彼らの悩みを解決してあげることが、願いをかなえるカギなのだった…

入院している少年が「楽園」を目指すアドベンチャーゲーム
現実世界と異世界を行き来し、登場人物の願いを叶えていき「楽園」行きを目指す。

アクション要素や戦闘はなく。謎解き・パズル・お使いがメイン
大きな特徴として母親が冒険に同行する。このシステムはかなり珍しい。
困ったときは謎解きのヒントをくれたりする。ちなみに日本が舞台

最近公式日本語化した🎉

 

Prof

  • ストーリー
    ストーリーが良い。ラズは母親に感情移入するタイプなので後半耐えられなかった
    ぜひやってほしい
  • キャラクター
    この手のゲームにありがちだがモブも含めてキャラクターがかなり個性的でよい。
    イエァ・・・チルしようや

Cons

お使いゲーがすぎる

「○○で××してほしい」→「××するには△△で■■する必要がある」→「■■してほしい?なら◇◇してもらおう」とお使いが連鎖する
個別のイベントはつまらないわけじゃないけども...

システム的な不便さ

RPGツクールの制約?があるとはいえやや不便な箇所がある。
ある場所で5種類のアイテム(A、B、C、D、E)からDを選びたい場合。

Aを使うかのダイアログ→いいえを選ぶ→Bを使うかのダイアログ→いいえを選ぶ→Cを使うかのダイアログ→いいえを選ぶ→Dを使うかのダイアログ→はいを選ぶ

と選択肢のダイアログを連続操作しないといけない

 

OMORIもそうだけどセーブデータが3つしか作れないのもアレ

 

 

 

 

Rabi-Ribi

どんなゲーム

「ラビリビ」は2D探索横スクロールアクションゲーム、要するに固定のルートはありません。ゲーム中、次のエピソードへ行くヒントは与えますが、プレイヤー達はヒントを従う必要がありません。自分の想いでゲームの進行を調整できます。
プレイヤー達は近接攻撃を使ううさ耳娘「エリナ」と遠距離攻撃を使う妖精「リボン」を使えます

弾幕要素のあるかわいいメトロイドヴァニア。ストアページのトレーラーに魅力が詰まってる。


特徴としてシューティングゲームの要素が強い

  • プレイヤーの当たり判定が小さい
  • この手のゲームでよくあるローリング回避がない
  • 代わりに一瞬だけ無敵になるボムがある(時間経過で何度でも使用可能)
  • プレイヤー側も弾幕攻撃ができる(レーザー、連弾、爆発する弾、誘導弾など様々)

ウサギ要素やキャラクターにごちうさの影響をすごく感じる

Pros

  • キャラクターの可愛さとボスの個性
    かわいいキャラクターが多く、ほとんどがボスとして戦える。
    ボス戦自体も多いがキャラクターごとに攻撃方法が豊富
    ファンネル、地形変化、東方みたいな弾幕エアーマンの竜巻などやりたい放題。
    スペルカード的な演出もある。
    倒したキャラクターは拠点となる町ではしゃぎまわる

  • BGMが良い
    ステージ曲、ボス曲ともに豊富。公式オーケストラアレンジやチップチューンアレンジまである。
    メインフレーズの使い方がすごく好き。
    ラズのお気に入りは「Rabi Rabi Park」「Warp Destination」「RFN-III

公式チャンネル

youtu.be

youtu.be

Cons

  • 露骨なボスの体当たり
    敵とぶつかると接触ダメージが発生するが
    画面外に消えた後、突然頭上から落下してきて接触ダメージを受けるというのが結構ある。
    かなり理不尽。しかもそれを狙ってやってるのでタチが悪い。
  • ファストトラベルが使いづらい
    セーブポイントとファストトラベル用のポイントが何故か別々で分かれているため使いづらい
    隣接している場所が多いのが救いではある。

 

 

 

 

CARRION

どんなゲーム

『CARRION』は、何から生まれたのかさえ明かされていない不安定な生物となってプレイするホラーゲームだ。あなたを閉じ込めていた人間たちに恐怖と混乱を広げるため、ひっそりと忍び寄って喰らい尽くすのだ。この檻を破壊するために成長と進化を遂げ、罰を下す道すがら、より凶悪な能力を手に入れろ。

まさかの怪物側を操作するホラーゲーム
ある研究施設に捕らわれた怪物を操作し、拘束から脱出、人間を襲い食らい、
新たなDNAを取り込みより凶悪な生物へ進化を目指します。
ドット絵ですがゴア表現はかなり強い

この手のメトロイドヴァニアとしては珍しく、セーブポイントでチェックしても敵が復活しない。

Pros

  • ホラーゲームの怪物になれる
    ダクトの中を超高速に駆け抜け背後や頭上から人間を襲うプレイが実際にできる。
    仕留めた後は食べてもいいし、その場に放置してもいいし、武器として振り回してもいいし、持ち歩いてもいいし、死体を弄んでもいい。
  • 圧倒的な機動力と独特な操作感
    プレイヤーはスライムとも言い難い不定形の怪物で、狭いダクトにもスラスラと入れるし触手を伸ばして空中もスイスイ移動できる。
    メトロイドヴァニアの中では間違いなくトップクラスの機動力の持ち主。

Cons

マップが無くて迷う

このゲームは迷う。本当によく迷う!迷う!

広大なエリアではあるがマップがなく、今いるエリア名だけは施設内の壁に書いてあるのでわかるが具体的な位置や各エリアのつながりが全くわからない。
レビューでもたくさん指摘されてるあたり意図的なデザインだろうが正直かなりつらい。

敵の反応が少ない

基本的に敵の反応が単調。襲えるバリエーションの豊富さに追いついていない感。
突然目の前に現れようが、攻撃せずに密着しようが、目の前に死体を投げつけようがただ怯えるだけ
もっと多様な反応が見たかった。

 

ホラー映画でよくある、頭上から血を垂らしてそれに気づいた人間が上を見上げた瞬間に襲うということができない。
そもそも上から血をかけたり目の前に垂らしても無反応。せっかく血を垂らせるのにちょっともったいない。
武装した敵の動きも単調。手ごわいが対処法が毎回同じ。
地形を活かしたり味方と連携して行動したりとかもしない。

 

 

 

 

Mark of the Ninja: Remastered

どんなゲーム

Mark of the Ninja Remastered で、あなたは真のニンジャの何たるかを知るだろう。描き込まれた背景と流れるようなアニメーションの世界の中、物音を立てず、身のこなし素早く、知恵を働かせて敵の裏をかけ。体に刻んだ刺青によって研ぎ澄まされた五感。あらゆる場面に活路を見出せ。

アイエエエ!?ニンジャ!?ニンジャナンデ!?

珍しいステルス特化型の2Dスクロールアクションゲームでニンジャが主人公。
高い身体能力とカラテ、忍具を使ってステージを攻略していくアクションゲーム。
メトロイドヴァニアではなくステージクリア型

ストアレビューも含めニンスレ語録が多いが特にゲームと関係はない。
真っ当なニンジャでありシリアス。

 

ストーリーはサムライジャックのようなカートゥーンっぽい絵柄で進む

Pros

  • 高い自由度
    とにかく自由度が高い。ステージの内のギミックも豊富。
    敵はそのまま暗殺してもいいし、敵に誤射させてもいいし、ギミックに巻き込んでもいいし、忍具を使ってもいいしとプレイヤーの取れる手段が多い。不殺プレイも可。
    死体も隠してヨシ、高いところに吊るして敵を威圧したりビビらせてもヨシ。
    ステージの攻略手段も豊富で、施設への侵入方法も複数ある。

  • 敵兵のリアクションや行動パターンも豊富。
  • 音と光の表現もよく、それらを使った攻略方法もある。
  • チェックポイントが多いため、暗殺に失敗したりうっかり敵に見つかってもすぐやり直せる。ペナルティもない。

Cons

とくになし。強いていうならスキンがもっと欲しい!くらい

 

 

 

 

ウーマンコミュニケーション

どんなゲーム

このゲームは、あらゆる年齢の人が気軽に楽しめる「知的なことば探し」を題材にしたゲームです。

一言で表すなら「女の子の会話の中から淫語(下ネタ)を探し打ち抜くゲーム」です。

 

ダンガンロンパが近いかも。
会話中、淫語がないかを探しそれを撃ち抜く。

名古屋コーチンポテトとかマンゴスチンコーラは実在するのか...?

 

Pros

  • 斬新すぎるゲームシステム、だけど決して一発ネタのバカゲーではない
  • ゲームクリア前後で、認知が大きく変わる
  • 演出や遊びやすい機能(一時停止や関係ない部分の早送り)が充実していてプレイフィールがすごく良い
  • 下ネタ関係の小ネタも豊富
  • 大量の淫語が収録されているため勉強?になる

以下ラズがゲームで初めて知った淫語(反転)

SUPERUMA
ANAKYOUDAI
SAOSHIMAI
KUNNIRINGUSU

知ってていいこと何もないよこんなの...

 

Cons

  • 特になし。強いて言うなら会話スキップ機能がないため実績取り逃し時の周回が苦行
    いろいろあって実績コンプのために3週しましたわ。

 

 

全体のまとめ

今年もいっぱいゲームをしました。ストーリーならRakuen、アクションならAC6がよかった。
どれもオススメのゲームですが一番は「ウーマンコミュニケーション」ですね。
他のゲームではできない唯一無二の体験ができます。

 

 

以上!

 

UGDGアドベントカレンダー明日の記事はこちら!

qiita.com