勉強会のレポート(メモ)です。
参加したのはこちら「Gotanda.unity #16」
あのごたゆにが帰ってきた!
五反田発祥のUnityに関するLT会です。
アーカイブはこちら!
3月15日追記 Unity Learning Materialsも公開されました
簡単な概要とまとめのみまとめます。
- LT#1 (スポンサー枠) みねしま: AssetBundle画像の命名チェックを自動化した話
- LT#2 とりすーぷ: Unity 1week でつくったゲームにAIを実装してみる
- LT#3 なかじ: VRゲーム開発を支えた自動ビルドと自動プレイ
- LT#4 ねおりん: アバターミーティングを支える技術
- LT#5 なかの.asmdef: assembly definitionあれやこれ
- LT#6 (スポンサー枠) ととろっく: グルミクプレミアムカードアブストラクト
- LT#7 こりん: VR開発におけるマルチプラットフォーム対応
- LT#8 ハダシA: Unity専用最速DIコンテナVContainer と、UnityにおけるDIの勘所
- LT#9 ナナキ: 立体音響やってみたい人のためのお手軽なプラグインDEAR VR Unity
- スポンサー企業紹介
- 終わり
LT#1 (スポンサー枠) みねしま: AssetBundle画像の命名チェックを自動化した話
AssetBundleの命名ミスをなくすため画像名をチェックする仕組みを作ったお話。
ただし毎回チェックするのはめんどうだしチェックし忘れることもあるので自動化しました。
デザイナーがエンジニアにプルリクを出した段階で自動チェックするようにしました。
まとめ
ちょっとの作業でも繰り返すことで大きく時間を節約できます、小さなことから自動化しよう。
LT#2 とりすーぷ: Unity 1week でつくったゲームにAIを実装してみる
先程のスライドです!https://t.co/pcLtorSFcT
— とりすーぷ (@toRisouP) 2021年1月13日
#gotandaunity
unity1weekで作った「あけろ!爆裂駐車場!」を作りました。
あけろ!爆裂駐車場! | フリーゲーム投稿サイト unityroom
一人用のゲームですが、プレイヤーをAIにする挑戦をしました。
Beahavoir Treeを使っています。これについては過去に解説しています。
ゲーム部分はそのまま流用するため、入力のみAI用に差し替える。
まとめ
Behaviour Treeはいいぞ
比較的簡単にAIを実装できる。あらかじめAIの実装を許容する設計にしておく必要はある。
AI版はこちら
あけろ!爆裂駐車場!(AI Edition) | フリーゲーム投稿サイト unityroom
LT#3 なかじ: VRゲーム開発を支えた自動ビルドと自動プレイ
先ほどの登壇資料です!!!!!!
— なかじ @アルトデウスBCあそんでね (@nkjzm) 2021年1月13日
『VRゲーム開発を支えた自動ビルドと自動プレイ』というタイトルで、 #アルトデウスBC の開発の裏側を紹介しました!!!!!! #gotandaunityhttps://t.co/7G3BygK1yF
アルトデウスBC開発中のCIの仕組みについてのお話。Jenkinsを採用しています。
Oculus RiftのTips
Oculus Riftは動かさずに放置するとスリープしてしまうので、スマホを乗せアラームで振動させる荒業を使いました
まとめ
・変更が数分後に実機で確認できるのが便利
・自動プレイ+Slack通知+動画配信の仕組みがよかった
LT#4 ねおりん: アバターミーティングを支える技術
ビデオミーティングをするためのVtuberアプリを自分で作ったお話
顔と手のトラッキングはARKit Face TrakkingとLeap Motion
アバターはVRMを、読み込み表示はCustom UTIとAnimation Rigging
映像についてはSpout Syphon NDIを使っています
まとめ
Unityでキミだけのバーチャルカメラを作って、ビデオミーティングで差をつけよう
Unityエンジニア募集しております
LT#5 なかの.asmdef: assembly definitionあれやこれ
スライド公開しましたhttps://t.co/nXREUJBnEr
— なかの.asmdef (@naninuneno_y) 2021年1月13日
(最初の3ページはリンクが効かないようです。。) #gotandaunity
asmdefについてのお話。構成方法や設定について。
ディレクトリごとにアセンブリをわける機能ですが、使わないで済むなら使わなくてよい。
まとめ
asmdefは混乱することもあり落とし穴もあるが使いこなせばいろいろな問題を解決できます。
参考資料
LT#6 (スポンサー枠) ととろっく: グルミクプレミアムカードアブストラクト
プレミアムカードの作り方ワークフローの紹介です。
※グルミクとは現在好評配信中のゲームです。
※プレミアムカードは一番レア度の高いカードでイラストがアニメーションします。
まとめ
・2D AnimationでSpriteにボーンアニメーションを作成しました
・レンダーテクスチャでUIにアニメーションをつきカードを表示しました
・レンダーテクスチャには注意点があります
LT#7 こりん: VR開発におけるマルチプラットフォーム対応
本日の登壇資料「VR開発におけるマルチプラットフォーム対応」です。 https://t.co/fzmvPvoZZn 聴いてくださった皆様、ありがとうございました! #gotandaunity #unity
— こりん@VR (@korinVR) 2021年1月13日
Oculus、Steam、WebXRなど各SDKを使ったマルチプラットフォーム開発についてのお話。
SDKはasmdefで切り替え、カメラリグへのアクセスはZenjectで実装を注入。
まとめ
・Oculus Questでゲーム売れるようになるから売ろうぜ!
・マルチ対応できる方は備えておくと幸せになれるかも
宣伝
VR刺身タンポポを作っています
Quest版を2021年Q1にリリース予定です。SteamVR版は2021年Q2にリリース予定です。
参考資料
LT#8 ハダシA: Unity専用最速DIコンテナVContainer と、UnityにおけるDIの勘所
今日の登壇資料です!!! #gotandaunityhttps://t.co/uZCmSMNcHO
— ハダシA (@hadashiA) 2021年1月13日
VContainerとUnityのDIについてのお話。
VContainerというライブラリを公開しました。
・実行速度が速くGCゴミが少ない。
・機能を厳選している
・非同期を想定
まとめ
・ゲームにシンプルなDIを持ち込んでうれしいポイント
・制御フローをシンプルにすることの補助に使える
・オブジェクト間の複雑すぎる関連を抑止する制約をつけることができる
・シンプルに考えるとゴテゴテの機能はいらず少ないほうがうまくいく
LT#9 ナナキ: 立体音響やってみたい人のためのお手軽なプラグインDEAR VR Unity
本日の登壇資料「立体音響やってみたい人のための
— ナナキ@転職活動中 (@nanaki_pg) 2021年1月13日
お手軽なプラグインDEAR VR Unity」です。 https://t.co/k55VmCNwuV 聴いてくださった皆様、ありがとうございました! #gotandaunity #unity
DEAR VRについてのお話。設定方法や機能の紹介など。
DEAR VRとは
・簡単に立体音響が実現できる
・45種類の音響空間の設定がある
・買い切りのため月額料金はいらない
・リアルタイム処理のため処理は増える
・一部機能でノイズが入る
スポンサー企業紹介
株式会社キッズスター
「ごっこランド」という子供向けの職業体験アプリを開発しています。
エンジニア・デザイナー・イラストレーター...絶賛大募集中です。
@monryまでお声がけください。
株式会社ワンダープラネット
東京オフィスが五反田に引っ越しました。
ジャンプチ ヒーローズ、クラッシュフィーバー、
おねがい、俺を現実に戻さないで! シンフォニアステージをリリースしています。
クライアント・サーバー共にエンジニア募集中です。
株式会社Donuts
外部資本0%で自社IPを保有しています。
自分たちの力でやってきたからこそオリジナルにこだわっています。
絶賛仲間募集中です。
終わり
ごたゆにが1年ぶりの復活を遂げました。
これからは過去と同様2か月に1度のペースで開催されるようです。
【Gotanda.unity #16】
— 青木とと(ˊᗜˋ*) (@lycoris102) 2021年1月13日
YouTubeLiveご視聴いただきありがとうございました🎉
今後は可能な限り2ヶ月に1度に開催していこうと思いますので、引き続きよろしくお願い致します🙇♂️#gotandaunity
▼アーカイブはこちらからご視聴いただけます▼https://t.co/hk7cPFUNe3 pic.twitter.com/WwPqGf3DOe
来週はunity1week online共有会#3も開催されるのでそちらもぜひぜひ~