この記事は、Unity開発者ギルド2アドベントカレンダー2020 1日目の記事です。
今年はSteamでゲームを遊ぶことが多かったため、
どのようなゲームを遊んだか、どういう所が面白かったかなどをまとめてみました。
※オータムセールの対象ゲームが多いですがこの記事を読んでいる頃には終わっているかと思います。
セール頻度が高いゲームもあるので、少し待ってみるといいかもしれません。
※ネタバレなどはできる限り避けていますがあらかじめご注意ください。
- METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN
- A Hat in Time
- Momodora: Reverie Under The Moonlight
- OneShot
- Subnautica
- NieR:Automata
- まとめ
METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN
オープンワールドのステルスゲームです。
シリーズはひと通りやっていますがPS4を持っていないためVだけ未プレイでした。
セール中だとGZも合わせて1000円という格安で遊べます。
好きな演出
・臨場感のある映画的な演出
ダメージを受けたときの画面の色が変わる演出や、光を当てられたときのレンズフレアなど、
小島監督の得意とする映画的な演出やエフェクトがとてもきれいで没入感も高い。
光が当たったときの「シィン・・・」という効果音も臨場感を高めてくれます。
明るい所に出たときの「まぶしい!」っていうエフェクトも良き。
・操作性の向上
操作性は大幅に向上しました。
やや移動に慣性がありますが、スムーズな潜入とエイムのしやすさが段違いです。
・自由潜入
オープンワールド化に伴って、どこから潜入するか、敵をどう排除するかなど自分なりのルートを開拓できるのも楽しい。
・テーマ性
詳しくは伏せますが、言語をテーマにしたラスボスの思想はなかなか興味深い。
オープンワールドでデイサイクルに天候も備わっていて臨場感は抜群。
敵兵自体も過去作に比べかなり視力が良く難易度も高めに感じました。(そもそも難易度選択がない)
できれば未完成部分も含めストーリーを最後まで遊びたかった・・・
好きなBGM
・Metallic Archaea
2021/4/4更新 実績コンプリートしました
実績コンプリートしました。最高のゲームです。
全野生動物捕獲が難関でした。(ヨツユビリクガメとヒョウモンリクガメ)
PS3でやっていた4とPWもトロコンまでやりこんだのでとてもうれしい。
デスストも頑張るぞ。
A Hat in Time
マリオ64のようなステージクリア型の3Dアクションゲームです。
ポップな絵柄に惹かれました。
好きな演出
・キャラクターがみんなかわいい
ステージ内の多くのキャラクターがみんなかわいい。それぞれ個性がありなんだかんだ仲がいいのも良き。
・ステージのバリエーションの豊富さ
ステージによって構造や目標が大きく変わるので途中で飽きることがありませんでした。
お使いを頼まれたりステルスだったり探偵ごっこをしたりガチホラーだったりとさまざま。
・コスチュームが豊富
主人公の女の子(男の子かも)のコスチュームが多く用意されているので着せ替えが楽しい。
他、キャラクターのモーションや効果音なども作りこまれていて、
ステージ開始時にそれぞれ一枚絵が用意されているのも好きです。
好きなBGM
・Main Theme
ゲーム全体を通して共通のフレーズを使っている曲が多く印象に残りやすい
Momodora: Reverie Under The Moonlight
メトロイドヴァニアとソウルライクが融合したようなゲームです。
シリーズ作品であり、その4作品目にあたりますが過去作を知らなくても楽しめました。
好きな演出・好きなポイント
・多くを語らない世界観
プレイヤーキャラクターは明確にキャラ付けされているためナラティブな要素はあまりないですが、
ダークソウルよろしく世界観や状況が直接語られないためなかなかに妄想の予知が大きい。
数少ないNPCの会話やアイテムのフレーバーテキストからある程度察することができるくらい。
・高い難易度とほどよいボリューム
今回紹介しているゲームの中ではぶっちぎりの高難易度です。敵も味方もかわいいですが序盤から殺意が高い。
行先で迷う場面もありましたがゲーム自体は短めで4時間ほどで初クリアまで行けました。
ただしさらなる高難易度モードやボスノーダメチャレンジなどやりこみ要素が豊富。
一応ハードモードまでクリアしました。(さらに上もある)
エスト瓶的な回復アイテムを使う時のモーションがかっこいい。
他、ステージ全域のダークな雰囲気やドット絵のモーションの出来もよい。(特に一部のボス)
好きなBGM
・Pardoner's Dance
とあるボス戦で流れる曲で、ボス自体の強さもありとても印象的。
OneShot
ストーリーはポストアポカリプスならぬプレアポカリプスのような感じで、
世界崩壊まであと少しの所を主人公とプレイヤーがなにかするというお話です。
戦闘はないストーリー重視のゲームです。
好きな演出・好きなポイント
メタ表現がとても多く、初プレイだと驚くこと間違いなしです。以下反転。
・メッセージボックスで直接プレイヤーに話しかけてくる
・勝手にテキストファイルを作りヒントを書き込む
・デスクトップ画像を変える
・キャラクターがウインドウの外に飛び出す
ワンショットの名前の通り一度きりのゲームです。
好きなBGM
・LibraryStroll
Subnautica
概要とストーリー
海洋サバイバルゲーム。不時着した未知の海洋惑星からの脱出が目的です。
このゲームでは生存と惑星からの脱出というゴールとそこまでの道筋が用意されているので、
サンドボックス系ゲームが苦手な人もとっつきやすいです。
ちなみにMade with Unityです。
好きな演出・好きなポイント
圧倒的な海の恐怖
ホラーゲームではありませんが、底の見えない海やどこかから聞こえてくる音など恐怖を感じるポイントが豊富です。
ほぼ全域が海のオープンワールドのため、平和なエリアもあれば、
おどろおどろしいエリアもある
夜の海はほんとうに怖い(昼も怖い)
・多種多様な生物
未知の惑星ということで、奇抜な見た目をした動物・植物が登場します。
かわいいものからこわーいものまで。
・基地作り(建築要素)
自分だけの海底基地を作れる建築要素があります。
発電装置や食糧問題など機能的部分だけでなく、内装などインテリアもこだわることができます。
ぜひヘッドホンでプレイしてもらいたいゲームです。ただしバグもそこそこ多い。
建物や乗り物に埋まるなど進行不能バグに関してはデバッグコマンドを打てるモードが公式で実装されているので、
そこから強制ワープなどで脱出しましょう。
ひと仕事終えた後や、長い海底探索を終えた後に見る空や朝日は格別です。
この時の達成感と安堵感は何ものにも代え難い。
好きなBGM
・Islands Beneath the Sea
・Bring a Medpack
・Alien Expanse
物静かでアンビエントな曲が多めですが、不安や恐怖を感じさせたり、ドキドキするような曲もあります。
このレビューほんと好き
NieR:Automata
主人公がアンドロイドのオープンワールドアクションゲームです。
好きな演出・好きなポイント
・キャラクターがアンドロイドならではの画面演出
ジャミング攻撃を受けた時の画面エフェクトが個人的にかなり好み
ノイズエフェクトやエラー表示などアンドロイドだからこそできる演出が光ります。
「跳躍コマンド実行不能」というエラーが出ていると本当にジャンプボタンが反応しなくなります。
「〇ボタンで~しますか?」といったダイアログでも、
操作キャラクターが人間の場合と比べてゲーム都合のシステムメッセージ感がなくなります。
ダメージ表記やHPバーなどのUI表示が、プレイヤーキャラクターの機能としてオンオフできるのもおもしろい。
・ゲーム内でメールを受信すると現実世界の時間が受信時間になる仕組み
・セーブ方法は自分で探せという挑戦的なメッセージ
好きなBGM
・遊園施設
遊園地ステージで流れる曲です。
にぎやかな大通りではボーカルverが流れ、人気のない横道に入るとボーカルが消えるという演出が良き。
まとめ
今回6つのゲームの感想を書きましたが、一番オススメしたいのは「Subnautica」です。
プレイ中本当に息苦しさを感じるレベルの深海体験があり、
クリア時の達成感とほんの少しの寂しさは今でも覚えています。
ストーリー重視なら「OneShot」がオススメです。
戦闘パートは一切なく純粋に物語を楽しむことができます。
以上です、ありがとうございました。